「生の言葉」で、データの
裏付けを取る。目指すは
不動産調査のエキスパート。
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人と仕事

M.T
第二事業本部 研究員
2014年キャリア入社
現代政策学部卒
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入社理由

「調べることを仕事にしたい」と転職

新卒で不動産仲介の会社に入り、2年間勤務した後、海外永住権の取得をサポートする企業に転職。そこでは国情や法律など様々な事項を調べる機会が多く、次第に調査そのものに面白さを感じるようになりました。やがて「調べること」そのものを仕事にしたいと考えるようになり、個性的な調査法を実践している当社に入社しました。

現在の仕事内容

不動産に特化した部門で主にマンション調査を担当

私の所属する第二事業本部は、不動産業界の調査に特化した部門です。事業の歴史も古く、デベロッパー、仲介、住宅設計・施工、広告代理店など、不動産関連業界の大手と呼ばれる企業は軒並み当社のクライアントです。
また第二事業本部には「企画調査課」という部門があり、首都圏の分譲マンションの月次調査を20年以上行っています。クライアントもそのデータを踏まえ、「ここをもう少し深く知りたい」と発注されることが多いです。
私は分譲マンション関連の調査を担当することが多く、「この土地にはどんなコンセプト・価格帯のマンションを建てるべきか」「販売ターゲットをどこに設定すべきか」といった調査を主に行っています。

仕事の面白さ・難しさ

仮説が証明され、自分の疑問が解消される快感

調査依頼を受けると、自分の中で仮説を立てます。「こうなのではないか」と考えたことが証明できたり、新たな発見があったり、自分の中の疑問が解消されたりすると、大きな爽快感があります。
業界全般に広範なコネクションを持つ会社なので、調べられないことがほぼありません。クライアントのどんな要望にも応えられることは、仕事をする上での誇りとなっています。

会社の良さ

「一匹狼の集まり」という予想は見事にはずれた

入社前は、「調査会社は一匹狼の集まりだろう」と思っていましたが、まったく違いました。守秘義務があるので、社員間でも担当業務の詳細な話はしませんが、様々な情報交換や先輩からのアドバイスなどは日常的に行われています。
部活動も複数あり、私は社内にゴルフ部に参加しており、年3回のコンペに楽しく参加しています。ゴルフクラブは、先輩のお下がりを譲ってもらいました。とにかく雰囲気の良い会社です。

この仕事に求められる能力

「なぜだろう?」と考え、解明に向けて行動できる人

どんなことにも「なぜだろう?」と疑問を持つことが大切です。その疑問を解明しようと、努力し行動できる人が求められる人物でしょうか。コミュニケーション力やプレゼンテーション力も持っていると武器になります。

目標・夢

不動産調査を極め、海外調査にも挑戦したい

最近はマンションだけでなく、高齢者や向け住宅やオフィスビル、商業施設、ホテル、あるいは民泊関連など、調査対象の幅が広がっています。地方物件の調査もあり、先日は秋田で調査をしてきました。海外調査も増えており、海外チームがマンション開発やニュータウン開発などの調査で世界へ飛んでいます。私も海外調査は、ぜひ経験してみたいと思っています。幅広く経験を積み、不動産調査のエキスパートになることが目標です。

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生の声が映し出す、不動産の真価。

「通りが1本違うだけで、ずいぶん雰囲気がちがうなぁ」

大手デベロッパーA社から、「新築マンションの訴求ポイントを確定させたい」という依頼を受けたY.Oは、まず建築予定地へと足を運んだ。実は1ブロック先にB社のマンションが竣工したばかりで、クライアントは差別化に頭を悩ませていたのだ。
「B社の物件周辺は飲食店が多いのに対し、A社の物件はさらに1本奥まっているため、静かで落ち着いていることがわかりました」
Y.Oは周囲を歩き回り、小さな特徴までメモしていった。

「最近、このあたりの中古物件の動きはどうですか?」

立地を確認したY.Oは、その足で近隣の不動産会社に次々と飛び込んだ。どんな人がマンションを売りに出し、どんな人が購入しているのか。街の不動産屋は、統計データになる前の“最新情報の宝庫”なのだ。
「近隣の再開発で大型オフィスビルが誕生し、若いビジネスマンの購入ニーズが高まっている。」
また、郊外部から生活利便性を求めてくる高齢者の住み替えニーズもあるようです。こんな情報1つ1つを集めてターゲットを絞り込んでいます。
「やはり生の言葉は発見が多いです。最近、区の子育て支援施設が近隣にできて、ファミリー層がよく利用しているという話も聞けました。これも売りになります」

「よくここまで調べてくれました」

調査報告書を読んだクライアントの満足げな声に、Y.Oは喜びを噛みしめた。
「クライアントもプロですから、自社での調査を行っています。それを上回る情報を提供できたときは、快感ですね」
同じ商品は2つとない不動産の奥深さに、Y.Oはますます惹かれていった。

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