お知らせ

2025年10月の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。

2025.11.28住宅・不動産

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2025年11月号」にて、2025年10月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら
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【2025年10月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

10月の供給は119物件・2,112戸。都心タワー物件に需要が集中し、2カ月ぶり増。都心部で@2,000万円/坪超の新規物件が初めて登場し、平均価格・平均坪単価は+15%前後上昇。

■供給戸数:2,112戸。前年同月(2,074戸)に比べ+1.8%の増加。2カ月ぶりに前年同月を上回った。当月の新規発売物件の供給戸数は787戸で、前年同月(1,101戸)に比べ▲28.5%の減少。2カ月連続で前年同月を下回っている。エリア別の供給戸数は、都下(270戸/+196.7%)、神奈川県(544戸/+26.8%)、埼玉県(239戸/+17.2%)で増加。一方で、東京23区(878戸/▲4.8%)、千葉県(181戸/▲53.4%)では減少した。

■平均契約率:71.7%。2カ月ぶりに70%を上回った。前年同月比(84.5%)では▲12.8ポイント低下した。エリア別では、東京23区(78.2%/▲6.9pt)、都下(80.7%/+12.6pt)で70%を上回った。一方で、神奈川県(65.8%/▲19.3pt)、埼玉県(65.7%/▲29.9pt)、千葉県(51.9%/▲26.7pt)では70%を下回った。

■平均価格:9,894万円。前年同月(8,702万円)に比べ+13.7%の大幅な上昇。2カ月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、東京23区(14,783万円/+20.8%)、都下(6,545万円/+15.0%)、神奈川県(6,735万円/+6.9%)、埼玉県(5,988万円/+12.6%)で上昇した。一方で、千葉県(5,830万円/▲0.5%)では低下した。

■平均面積:66.39㎡。前年同月(68.85㎡)に比べ▲3.6%の拡大。エリア別では、都下(68.11㎡/+12.7%)、埼玉県(64.47㎡/+4.9%)で拡大。一方で、東京23区(64.82㎡/▲6.3%)、神奈川県(67.98㎡/▲1.0%)、千葉県(69.12㎡/▲4.3%)では縮小した。

■平均坪単価:@492.7万円/坪。前年同月(@417.8万円/坪)に比べ+17.9%の大幅な上昇。6カ月連続で前年同月を上回っている。全エリアで上昇した。内訳は、東京23区(@753.9万円/坪/+28.9%)、都下(317.7万円/坪/+2.0%)、神奈川県(@327.5万円/坪/+8.0%)、埼玉県(@307.0万円/坪/+7.3%)、千葉県(@278.8万円/坪/+4.0%)。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。

※不動産統計資料ページはこちら

 

【マーケットレポート 2025年11月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「ルネ成田サングランデ」:「京成成田」駅・JR成田線「成田」駅徒歩圏では約12年の供給となる、「京成成田」駅徒歩10分の立地。生活利便性の良さに加え、成田市初の「ZEH-M Oriented認証×低炭素建築物認定」の同時取得で堅調なスタート。

■特集頁「東京都心部の坪単価と世界主要都市比較」:東京都心3区(千代田区/港区/渋谷区)の新築分譲マンションの坪単価と世界主要都市との比較を取り上げる。

※詳細は「マーケットレポート 2025年11月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら

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<本件に関する問い合わせ>
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TEL:03-6459-0265 / FAX:03-5408-1684

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