2024.05.30住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年5月号」にて、2024年4月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2024年4月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
4月の供給は131物件1,810戸。神奈川県以外のエリアで大幅に減少し、前年同月を下回る。一方、契約率は70%超が継続し堅調に推移。都区・郊外ともに駅前物件の好調が目立った。
■供給戸数:1,810戸。前年同月(2,386戸)に比べ▲24.1%の大幅な減少。3か月連続で前年同月を下回っている。神奈川県(535戸/+0.9%)以外のエリアで大幅に減少した。減少エリアは東京23区(672戸/▲28.1%)、都下(125戸/▲48.8%)、埼玉県(222戸/▲16.5%)、千葉県(256戸/▲23.4%)。
■平均契約率:73.6%。10か月連続で70%を上回っている。前年同月(78.0%)比では▲4.4ポイント低下した。エリア別では、東京23区(72.0%/▲11.3pt)、神奈川県(75.3%/▲8.9pt)、千葉県(84.0%/+9.7pt)で70%を超えた。一方で、都下(65.6%/▲2.1pt)、埼玉県(67.1%/+8.8pt)では70%を下回った。
■平均価格:7,203万円。前年同月(8,069万円)に比べ▲10.7%の大幅な低下。2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、東京23区(9,339万円/▲23.1%)、埼玉県(4,748万円/▲12.7%)で大幅に低下。一方で、都下(5,964万円/+7.5%)、神奈川県(6,886万円/+13.8%)、千葉県(4,990万円/+4.7%)では上昇した。
■平均面積:63.03㎡。前年同月(66.24㎡)に比べ▲4.8%の縮小。エリア別では、東京23区(58.43㎡/▲10.2%)、千葉県(59.73㎡/▲13.7%)で大幅に縮小。都下(66.41㎡/▲2.7%)、埼玉県(62.16㎡/▲3.2%)でも縮小した。一方で、神奈川県(69.96㎡/+8.4%)では拡大した。
■平均坪単価:@377.8万円/坪。前年同月(@402.7万円/坪)に比べ▲6.2%の低下。平均価格同様、2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、東京23区(@528.4万円/坪/▲14.3%)で大幅な低下。一方で、神奈川県(@325.4万円/坪/+4.9%)、千葉県(@276.2万円/坪/+21.3%)などで上昇した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
※不動産統計資料ページはこちら。
【マーケットレポート 2024年5月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「ウエリス三浦海岸」:京急久里浜線「三浦海岸」駅徒歩1分、総戸数237戸。”駅前立地とオーシャンビューのリゾート感の両立”で好調なスタート。
■特集頁「実需ファミリー向け物件の市場動向」:「実需ファミリー向け物件」を平均坪単価@250万円未満/坪かつ平均専有面積50㎡以上と定義。「@200万円未満/坪」、「@200~250万円未満/坪」に分類し集計を実施。過去4年分の集計結果を掲載。
※詳細は「マーケットレポート 2024年5月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら。
【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年6/10更新】
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