市場データ

首都圏建売住宅市場動向(2020年)

2020年12月

【2020年12月の建売住宅市況】

供給状況

2020年12月に供給された建売住宅は87物件667棟。前月11月(44物件・355棟)に対して物件数は+97.7%、棟数は+87.9%の増加となっている。
12月も新規物件は堅調な供給が継続している。都県別では、東京都が281棟で最も多く、次いで千葉県が168棟、埼玉県が126棟、神奈川県が92棟と続いており、いずれも前月よりも供給は増加している。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が42.1%で最も多く、次いで千葉県が25.2%。以下、埼玉県が18.9%、神奈川県が13.8%となっている。東京都を中心とする供給が続いており、次いで最近数ヶ月は千葉県が2割強を占める供給となっている。

東京都では新規物件の供給が中心で、拾遺物件の補足は少ない。新規物件では、一建設、飯田産業、兼六土地建物、小田急不動産などの供給が多い。拾遺物件は三井不動産レジデンシャル、アグレ都市デザイン、東栄住宅、など。
神奈川県は今月も供給が少なく、新規物件、拾遺物件ともに少ない。新規物件は三井不動産レジデンシャル、小田急不動産、相鉄不動産など。拾遺物件は日本土地建物。
埼玉県は新規物件が多く、拾遺物件が少ない。新規物件はアーネストワン、飯田産業、中央グリーン開発、中央住宅、などが多い。拾遺物件は東栄住宅。
千葉県も新規物件が中心で、拾遺物件は少ない。新規物件では三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、住友林業、アーネストワン、ポラスガーデンヒルズなど。拾遺物件は近鉄不動産。

 

(都県別最多平均ライン:12月)

 東京都:土地90㎡以下、100~124㎡以下  建物90~99㎡  価格5,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格5,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格2,000万円台
 千葉県:土地125~149㎡  建物100~109㎡  価格4,000万円台
 

 

契約状況

2020年12月の月間契約率は50.7%。前月11月(55.2%)から△4.5ポイントの低下となっている。新規供給では、一部に初月から好調な物件がみられる一方で、出足の鈍い物件が多くなっており、大手デベ、中小ともに物件による売れ行きの格差が大きくなっている。同様に拾遺物件でも発売開始から数ヶ月で完売する好調物件がある一方で、時間が掛かっている物件もみられ、売れ行きの格差は大きくなっている。

都県別の契約率をみると、東京都は53.4(56.7)%、神奈川県は70.7(85.7)%、埼玉県は33.3(48.9)%、千葉県は48.2(50.6)%となっている。 供給が多い東京都は前月並みの契約率をキープしている。供給が少ない神奈川県が70%以上と健闘。千葉県は50%前後を維持したのに対して、埼玉県の低下が目立つ。

東京都では、新規物件では「ファインコート用賀陽景邸第1期」(10棟)、「ブルーミングガーデン東村山久米川町1丁目 2」(10棟)が良好。拾遺物件では「ファインコート仙川ノーブルヴィラ」(19棟)、「アグレシオ西国分寺フォレストアベニュー」(12棟)、「グランフォーラム豪徳寺」(5棟)などが良好。
神奈川県では、新規物件では「プラウドシーズン大和第1期」(19棟)、「リーフィア相模大野リンクプレイス」(12棟)、「グレーシアライフ横濱西谷第4期」(4棟)が良好。拾遺物件の「バウスガーデン宮崎台」(20棟)が健闘。
埼玉県では、新規物件では「アトリエプラス越谷」(7棟)が良好。拾遺物件は「ブルーミングガーデン草加市瀬崎2丁目」(12棟)が良好。
千葉県では、新規物件は「モリソラのステージ船橋・馬込沢」(12棟)、「ザ・パークハウス稲毛海岸第2期6・7次」(19棟)が良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:281棟 … 契約率53.4%
「ファインコート仙川ノーブルヴィラ」(19棟)は京王線「仙川」駅徒歩6分。第1期の発売から約3ヶ月間で完売。8,000万円超えの予算層は少なかったが、8,000万円台後半以上の接道区画に買い上がりがみられた。仙川最寄りの大手物件としては最短距離。立地と開発規模の評価から反響は予想以上。

■神奈川県:92棟 契約率70.7%
「バウスガーデン宮崎台」(20棟)は東急田園都市線「宮崎台」徒歩14分。コロナ禍による営業自粛期間が明けた6月以降、在宅勤務ニーズの高まりを受けて売れ行きが回復。6月~10月までで12棟を成約。来場者予算をみると7,000万円までが主力。
■埼玉県:126棟 … 契約率33.3%
「ブルーミングガーデン草加市瀬崎2丁目」(12棟)は東武伊勢崎線「谷塚」駅徒歩12分。約5ヶ月間で完売し好調。駅徒歩10分を超えるが徒歩圏立地。3,000万台半ば~南東接道でも4,100万円台の値ごろ感のある価格設定。建物30坪を確保しており、広さと間数の点で戸建ニーズに合致できた。
■千葉県:168棟 … 契約率48.2%
「ローレルヒルズ手賀の杜 第35期」(16棟)はJR常磐線「我孫子」駅徒歩バス13分徒歩6分。収納が充実したプランやリビングに大きな吹き抜けがあるプラン、広い庭が確保されたプランなどが評価され、早めに成約。高額帯が厳しかった。

2020年11月

【2020年11月の建売住宅市況】

供給状況

2020年11月に供給された建売住宅は44物件355棟。前月10月(100物件・781棟)に対して物件数は▲56.0%、棟数は▲54.5%の減少となっている。
10月からすると供給棟数は大きく減少しているが、新規物件は堅調な供給が継続している。新規物件が供給の中心となっている。
都県別では、東京都が203棟で最も多く、次いで千葉県が79棟、埼玉県が47棟。神奈川県が21棟と少ない。茨城県で5棟供給されている。
前月に比べると、いずれも供給は減少しているが、特に埼玉県と千葉県の減少が大きい。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が57.2%で最も多く、次いで千葉県が22.3%。
以下、埼玉県が13.2%、神奈川県が5.9%、茨城県が1.4%となっている。前月に比べると、東京都の比率が大きく拡大し半数以上を占めている。埼玉県が大きく比率を低下させている。

東京都では新規物件の供給が中心で、拾遺物件の補足は少なくなっている。新規物件では、三井不動産レジデンシャル、細田工務店、野村不動産、飯田産業、東栄住宅などの供給が多い。拾遺物件は東栄住宅、アグレ都市デザイン、など。
神奈川県は供給自体も少なく、新規物件、拾遺物件ともに少ない。新規物件は東栄住宅、住友林業。拾遺物件は小田急不動産。
埼玉県は新規物件がやや多くなっている。新規物件は一建設、中央住宅、アーネストワン、住友林業。拾遺物件は東栄住宅、中央グリーン開発。
千葉県は新規物件が中心で、拾遺物件は少ない。新規物件では中央グリーン開発、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、住友林業、など。拾遺物件はトーセイ。

 

(都県別最多平均ライン:11月)

 東京都:土地100~124㎡以下  建物90~99㎡  価格4,000、5,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格5,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格3,000万円台
 

 

契約状況

2020年11月の月間契約率は55.2%。前月10月(47.2%)から+8.0ポイントの上昇となっている。新規供給では、大手デベロッパー物件の健闘が目立つのに対して、パワービルダー物件では出足が遅い物件が多くなっている。

都県別の契約率をみると、東京都は56.7(50.3)%、神奈川県は85.7(35.9)%、埼玉県は48.9(43.3)%、千葉県は50.6(53.2)%、茨城県は0.0(-)%となっている。供給が多い東京都で契約率が上昇している。供給が少ない神奈川県が80%以上と健闘。埼玉県、千葉県は50%前後。

東京都では、新規物件では「ファインコート浜田山ル・グラン第1期」(12棟)、「プラウドシーズン稲城若葉台第5期」(18棟)、「ファインコート小金井東町ザ・ヴィラ第1期」(15棟)が良好。拾遺物件では「兼六パークタウン小川第3期」(8棟)、「アグレシオ プラス江戸川中葛西Ⅲ」(5棟)、「ヴェレーナガーデン自由が丘Ⅱ街区(普通借地権・旧法)」(4棟)などが良好。
神奈川県では、拾遺物件の「フォレストガーデン藤沢湘南台第1~3期」(9棟)が良好。
埼玉県では、拾遺物件の「ブレッシェン東川口」(13棟)が良好。
千葉県では、拾遺物件の「THEパームスコート船橋法典プライムアベニュー」(19棟)が健闘。新規物件では「ザ・パークハウスステージ新浦安第1期8・9次」(7棟)、「ファインコート稲毛海岸美浜の杜第3期3・4次」(8棟)、「コースタル・ステイト柏たなか」(13棟)などが良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:203棟 … 契約率56.7%
「アグレシオプラス江戸川中葛西Ⅲ」(5棟)は東京メトロ東西線「葛西」駅徒歩13分。最寄駅から徒歩13分と遠く、価格も高めであったことから、集客には苦戦したが、購入意欲の高い人だけが来場し、約2ヶ月間で完売した。土地、建物の広さ、品質の高さが評価された。
■神奈川県:21棟 契約率85.7%
「フォレストガーデン藤沢湘南台第1~3期」(9棟)は小田急江ノ島線「長後」徒歩15分、同線ほか「湘南台」駅徒歩18分。条件志向がみられ、日照条件がよい南接道区画は価格が高めであったにもかかわらず抽選となる区画もみられた。約2ヶ月半で完売。在宅勤務を意識して検討している人が来場者の半数を占めた。
■埼玉県:47棟 … 契約率48.9%
「ブレッシェン東川口」(13棟)はJR武蔵野線・埼玉高速鉄道「東川口」駅徒歩11分。予告期間を設けて反響・来場者を確保できたこともあり、予想よりも早く約3ヶ月で完売できた。価格は高めであったが、立地条件、デザイン・外観に対する評価が得られた。
■千葉県:79棟 … 契約率50.6%
「THEパームスコート船橋法典プライムアヴェニュー」(19棟)はJR武蔵野線「船橋法典」駅徒歩9分。地型と日照条件が良い区画や価格の安い区画が客付けが比較的早かった。クルドサックによる街並みの演出、JR駅徒歩10分圏内、東京へのアクセス、平坦な立地などが評価されていた。

2020年10月

【2020年10月の建売住宅市況】

供給状況

2020年10月に供給された建売住宅は100物件781棟。前月9月(33物件・198棟)に対して物件数は+203.0%、棟数は+294.4%の大幅な増加となっている。
ここ数ヶ月は新規供給も堅調に行われており、10月に関しては大幅に供給が増加している。新規物件の供給が中心となっており、拾遺物件の補足は少なくなっている。
都県別では、東京都が290棟で最も多く、次いで埼玉県が228棟、千葉県が171棟。神奈川県が92棟と100棟を下回っている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が37.1%で最も多く、次いで埼玉県が29.2%。以下、千葉県が21.9%、神奈川県が11.8%となっている。前月に比べると、東京都の比率が大きく低下しているが、それでも供給は最も多い。神奈川県も比率が大きく低下しており、代わって埼玉県が大きく比率を拡大させている。

東京都では新規物件の供給が中心で、拾遺物件の補足は少なかった。新規物件では、住友林業、細田工務店、フージャースアベニュー、アーネストワン、一建設、飯田産業、東栄住宅などの供給が多い。拾遺物件は三井不動産レジデンシャル、アグレ都市デザイン、モリモトホーム、野村不動産など。
神奈川県も拾遺物件が少なく、新規物件が中心となっている。拾遺物件は東栄住宅とアグレ都市デザイン。新規は東栄住宅、住友林業、阪急阪神不動産、積水ハウスなど。
埼玉県も拾遺物件の補足が少なく、新規物件が中心となっている。新規物兼はアーネストワン、一建設、飯田産業、東栄住宅が中心。拾遺物件は中央グリーン開発。
千葉県は新規物件が中心で、拾遺物件は少ない。新規物件ではアーネストワン、住友林業、ポラスガーデンヒルズ、中央住宅など。拾遺物件は日興タカラコーポレーション。

 

(都県別最多平均ライン:10月)

 東京都:土地100~124㎡以下  建物90~99、100~109㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000、5,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格2,000万円台
 

 

契約状況

2020年10月の月間契約率は47.2%。前月9月(63.1%)から▲15.9ポイントの大きな低下となっている。新規供給は活発化しており、建売住宅に対する需要も堅調にみられているが、出足の遅い物件が多くなっており、契約率としては伸び悩んでいる。発売初月から好調な物件もみられているが、割合としては多くはない。

都県別の契約率をみると、東京都は50.3(77.5)%、神奈川県は35.9(38.2)%、埼玉県は43.3(100.0)%、千葉県は53.2(52.9)%となっている。東京都が唯一50%を超えているが、前月に比べると大きく低下している。神奈川県、千葉県はおおむね横ばいとなっている。

東京都では、拾遺物件では「アグレシオ エグゼ小金井緑町 ―秀麗の丘―」(5棟)、「豊島区長崎一丁目」(4棟)が良好。新規物件では「プラウドシーズン稲城若葉台 第4期2次」(14棟)、「めぐりのまち東小金井 第4期」(15棟)が良好。
神奈川県では、拾遺物件では「アグレシオ横濱鉄町」(4棟)が良好。新規物件では「フォレストガーデン横濱山手壱番街」(5棟)が良好。
埼玉県では、拾遺物件の「ママトコ清瀬」(12棟)が良好。新規物件では「未来の森ガーデン東久留米 第2期」(20棟)が好調。
千葉県では、拾遺物件の「レーベンプラッツ流山センラルパーク」(7棟)が良好。新規物件では「フォレストガーデン佐倉そめい野 第2期」(5棟)が良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:290棟 … 契約率50.3%
「豊島区長崎一丁目」(4棟)は西武池袋線「椎名町」駅徒歩4分。「野村不動産の都市型戸建て」の第一弾。高品質・高グレードの3階建て戸建て需要を狙った物件。来場者予算と価格に乖離が見られたが、資金に余力があるため予算の引き上げが可能であった。
■神奈川県:92棟 契約率35.9%
「アグレシオ横濱鉄町」(4棟)は東急田園都市線「青葉台」駅バス10分徒歩3分。バス便立地のため販売は厳しいと考えていたが、地元層や車通勤者にとってはネックとはならず、予想外の早期完売となった。
■埼玉県:228棟 … 契約率43.4%
「ママトコ清瀬」(12棟)は西武池袋線「清瀬」駅徒歩15分。発売から53日間で早期完売。駅徒歩15分と距離はあったものの、4,000万円以内に収まる価格で値ごろ感があった。既存住宅の奥に位置し、通り抜けのない街区構成に安心・安全面で評価が高かった。
■千葉県:171棟 … 契約率53.2%
「レーベンプラッツ流山セントラルパーク」(7棟)はつくばエクスプレス「流山セントラルパーク」駅徒歩5分。駅徒歩5分の近さ、利便性の評価が高い。一つ先の「流山おおたかの森」でも検討している人もみられたが、「おおたかの森」にこだわらず、同じ価格帯で駅近ならよいという人が購入している。5,000万円以上なら「おおたかの森」という人が多く、5,000万円に壁があった。

2020年9月

【2020年9月の建売住宅市況】

供給状況

2020年9月に供給された建売住宅は33物件198棟。前月8月(110物件・728棟)に対して物件数は▲70.0%、棟数は▲72.8%の大幅な減少となっている。6月に販売自粛期間が明けてオープンに供給が再開されたことから、ここ数ヶ月は新規供給も堅調に行われてきたが、9月に関しては供給が減少している。9月に関しては、拾遺物件の補足が前月に比べ大きく減少し、拾遺物件と新規物件がおおむね半々となっている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が51.5%で最も多く、次いで神奈川県が27.8%。 千葉県が17.2%、埼玉県が3.5%となっている。前月に比べると、東京都、神奈川県が割合を拡大させており、一方で埼玉県が割合を大きく減少させている。千葉県は横ばいとなっている。

東京都では拾遺物件の補足と新規物件がほぼ半々。拾遺物件では三井不動産レジデンシャル、アグレ都市デザインが中心。新規物件では細田工務店、住友林業、小田急不動産、兼六土地建物などが供給している。
神奈川県は拾遺物件が少なく、新規物件が中心となっている。拾遺物件は大成有楽不動産販売とアグレ都市デザインの供給。新規は三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、日興タカラコーポレーションなどの供給が中心。
埼玉県は新規がみられず、拾遺物件による供給。拾遺物件は東栄住宅、ポラスタウン開発。
千葉県は拾遺物件と新規物件で半々。拾遺物件は三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、東栄住宅。新規物件は中央住宅、ポラスガーデンヒルズ、三井不動産レジデンシャル。

 

(都県別最多平均ライン:9月)

 東京都:土地100~124㎡以下  建物90~99、100~109㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000、4,000、5,000、6,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000、4,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 

 

契約状況

2020年9月の月間契約率は63.1%。前月8月(49.2%)から+13.9ポイントも大きく上昇している。供給が減少し契約率が上昇したものの、拾遺物件が契約率を引き上げている面が大きく、新規物件では出足の遅い物件が多くなっている。

都県別の契約率をみると、東京都は77.5(57.5)%、神奈川県は38.2(42.7)%、埼玉県は100.0(32.7)%、千葉県は52.9(57.5)%となっており、東京都が70%超と高い契約率を示す。神奈川県は前月よりもやや上昇し40%を上回る。

東京都では、拾遺物件では「ファインコート石神井公園ザ・レジデンス」(23棟)、「アグレシオエグゼ東小金井クレッシェレ」(5棟)などが良好。
神奈川県では、拾遺物件では「オーベルコート青葉台」(16棟)が良好。
埼玉県では、拾遺物件の「クロノス岩槻」(3棟)が健闘。
千葉県では、拾遺物件の「ファインコート市川菅野 静穏の邸」(6棟)が良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:102棟 … 契約率77.5%
「ファインコート石神井公園ザ・レジデンス」(23棟)は西武池袋線「石神井公園」駅徒歩6分。23棟中10棟が1億円超、北接道でも9,100万台以上と高額であったが、おおむね好調な売れ行き。急行停車駅徒歩6分の立地の良さ等が評価された。
■神奈川県:55棟 契約率38.2%
「オーベルコート青葉台」(16棟)は東急田園都市線「青葉台」駅徒歩14分。高台立地で上り坂を懸念する一方で、台風19号以降は高台が評価された。地元客の動きが鈍く、広域客を取り込むため時間を要した。
■埼玉県:7棟 … 契約率100.0%
「クロノス岩槻」(3棟)は東武野田線「岩槻」駅徒歩8分。やや高めの価格帯であったが、好調な売れ行き。完成販売としたことがよかった。生活利便の良さ、工夫された間取りが評価された。
■千葉県:34棟 … 契約率52.9%
「ファインコート市川菅野 静穏の邸」(6棟)は都営新宿線「本八幡」駅徒歩14分。京成線「菅野」最寄りであるが、「本八幡」のアクセスを訴求した。駅距離はあるが、その分価格を抑え目に設定した。

2020年8月

【2020年8月の建売住宅市況】

供給状況

2020年8月に供給された建売住宅は110物件728棟。前月7月(43物件・405棟)に対して物件数は+155.8%、棟数は+79.8%の大幅な増加となった。在宅勤務、テレワークの増加により、ワークスペースを確保するため広さ・部屋数を求めて戸建住宅に対する需要が堅調に推移しており、それに対応して供給も活発に行われているとみられる。8月に関しては、拾遺物件の補足が多くなっており、新規物件を大きく上回っている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が43.0%で最も多く、次いで埼玉県が23.5%。 神奈川県は17.0%、千葉県は16.5%でほぼ同水準となっている。前月に比べると、東京都、埼玉県、神奈川県が割合を拡大させており、特に前月に大きく減少していた埼玉県が大きく割合を拡大させている。一方で前月に最も供給が多かった千葉県が大きく割合を縮小させている。

東京都では拾遺物件の補足が中心となっており、拾遺物件では大手デベロッパー、ハウスメーカー、パワービルダーなどに供給が分散。新規物件では細田工務店、東栄住宅、三井不動産レジデンシャル、兼六土地建物などが供給している。
神奈川県は新規、拾遺物件が半々で、新規はアーネストワン、三井不動産レジデンシャル、など。拾遺物件は、アーネストワン、住友林業、など。
埼玉県は新規が少なく、拾遺物件が大半。拾遺物件では中央住宅と飯田産業が多い。
千葉県も拾遺物件が多く、新規物件は少ない、拾遺物件は中央住宅、中央グリーン開発、アーネストワンなど。新規は住友林業、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスなど。

 

(都県別最多平均ライン:8月)

 東京都:土地100~124㎡以下  建物90~99㎡  価格5,000万円台
 神奈川県:土地125~149㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地125~149㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 

 

契約状況

2020年8月の月間契約率は49.2%。前月7月(68.9%)から▲19.7ポイントも大きく低下している。供給が大きく増加しているものの、売れ行きが必ずしも伴っていない面が見られており、物件間での売れ行き格差も大きくなっている。初月完売など好調な物件が見られる反面、出足で苦戦する物件もみられている。

都県別の契約率をみると、東京都は57.5(68.5)%、神奈川県は42.7(36.7)%、埼玉県は32.7(43.5)%、千葉県は57.5(80.5)%となっており、東京都と千葉県が6割弱と健闘。ただし、いずれも前月よりも契約率を下げている。神奈川県は40%を上回ったが、埼玉県は30%台に低下している。

東京都では、新規では「グローイングスクエア成城学園前 第1期1・2次」(15棟)、「プラウドシーズン稲城若葉台 第3・4期」(7棟)などが良好。拾遺では「ファインコート世田谷千歳船橋 凛邸」(5棟)、「プラウドシーズン立川錦町」(10棟)、「グランフォーラム練馬中村橋」(9棟)などが良好。
神奈川県では、新規は「ザ・パークハウスステージ横濱洋光台 第2・3期」(11棟)、「デュオアベニュー鷺沼 第2期1・2次」(5棟)が良好。拾遺では「フォレストガーデン都筑ふれあいの丘」(7棟)が好調。
埼玉県では、拾遺の「大宮・上小町」(4棟)が良好。
千葉県では、新規では「ザ・パークハウスステージ新浦安 第1期1~5次」(11棟)が良好。拾遺では「オークラホーム柏八幡町」(11棟)が健闘。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:313棟 … 契約率57.5%
「グランフォーラム練馬中村橋」(9棟)は西武池袋線「中村橋」駅徒歩9分。コロナ禍の営業自粛により完売が遅れたが、おおむね順調な売れ行き。日照条件が良い接道区画は9,000万円超えでも堅調な客付き。
■神奈川県:124棟 契約率42.7%
「フォレストガーデン都筑ふれあいの丘」(7棟)は横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅徒歩5分。7棟に13組が申込み即日完売し、売れ行きは好調。立地、住環境への評価が高く、希少性の高い立地であれば高めの価格帯でも需要が見込める。
■埼玉県:171棟 … 契約率32.7%
「大宮・上小町プレミア」(4棟)はJR京浜東北線「大宮」駅徒歩17分。徒歩17分と距離はあるが、「大宮」徒歩圏の希少性が評価され、プレ期間から反響が良く、価格を多少強めに設定したものの売れ行きは良好。
■千葉県:120棟 … 契約率57.5%
「オークラホーム柏八幡町」(11棟)はJR常磐線「柏」駅徒歩20分。「柏」駅徒歩20分と駅遠であるが、徒歩とバス便が併用できる点で評価が高かった。グレードの高い建物を気に入って購入するケースが多かった。

2020年7月

【2020年7月の建売住宅市況】

供給状況

2020年7月に供給された建売住宅は43物件405棟。前月6月(94物件・677棟)に対して物件数は▲54.3%、棟数は▲40.2%の大幅な減少となった。6月が新型コロナウィルス感染拡大防止のための販売自粛明けで供給が大幅に増加した反動からか、7月は大きく減少している。ただし、通常の供給ペースに戻りつつあるとの見方もできる。新規供給と拾遺物件の補足がおおむね半々となっている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、千葉県が46.9%で最も多く、次いで東京都が35.3%で多く、2都県で約8割強を占める。他は神奈川県が12.1%、埼玉県が5.7%で、埼玉県が非常に少なくなっている。 前月と比べると、千葉県が割合を大きく拡大させている。東京都は供給戸数は多いが、前月に比べると割合は縮小している。埼玉県が大きく割合を縮小させている。神奈川県も割合を縮小させている。

東京都では新規と拾遺物件の補足が半々で、新規では細田工務店、飯田産業、コスモスイニシア、野村不動産、などが供給している。拾遺物件の補足は、三井不動産レジデンシャル、アグレ都市デザイン、大和ハウス工業、日興タカラコーポレーションなどが供給。
神奈川県も新規、拾遺物件が半々で、新規は住友林業、パナソニックホームズ、ミサワホーム、一建設、野村不動産、三井不動産レジデンシャル。拾遺物件は、大和ハウス工業、アーネストワン、アグレ都市デザイン。
埼玉県は新規がなく、拾遺物件のみで、飯田産業、ポラスマイホームプラザ、東栄住宅、ポラスタウン開発。
千葉県も新規と拾遺物件が半々で、新規は三井不動産レジデンシャル、野村不動産、飯田産業。拾遺は大倉、パナソニックホームズ、住友林業、など。

 

(都県別最多平均ライン:7月)

 東京都:土地100~124㎡以下  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地100~149㎡  建物100~109㎡  価格3,000、5,000、6,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格4,000万円台
 

 

契約状況

2020年7月の月間契約率は68.9%。前月6月(40.0%)から+28.9ポイントも大きく上昇し7割弱まで契約率が改善している。ただし、物件ごとでみると売れ行きの差は大きく見られており、建売住宅の売れ行きが好調という話は聞くものの、一様に売れ行きが改善しているとは言えない。

都県別の契約率をみると、東京都は68.5%、神奈川県は36.7%、埼玉県は43.5%、千葉県は80.5%となっており、千葉県が80%を超えている。東京都も7割弱と高い。千葉県と東京都が大きく契約率を上昇させている。千葉県では大規模の拾遺物件が掲載されて契約率を大きく引き上げている。一方で神奈川県は契約率を大きく下げている。

東京都では、新規では「プラウドシーズンひばりヶ丘穏景の邸 第1期」(6棟)、「グランフォーラム豪徳寺 第1期1次」(3棟)、「グランフォーラム上北沢 第1期1次」(2棟)などが良好。拾遺では「レジデンシャル ノイエ練馬桜台」(17棟)、「プラウドシーズン成城 静景の邸」(8棟)などが良好。
神奈川県では、新規の「プラウドシーズン横浜中山陽光の街 第3・4期」(15棟)が良好。
埼玉県では、拾遺の「コトマチ宮原Ⅱ」(3棟)が良好。
千葉県では、新規の「プラウドシーズン南柏 第1期」(17棟)が良好。拾遺では「CO・CO・LO・COURT 第1~6期」(133棟)が良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:143棟 … 契約率68.5%
「レジデンシャル ノイエ練馬桜台」(17棟)は東京メトロ副都心線・有楽町線「氷川台」駅徒歩11分。新型コロナ感染拡大の影響はみられず、顧客は動いており、販売が進んだ。条件志向で販売が進む。
■神奈川県:49棟 契約率36.7%
「アグレシオ北山田Ⅱ」(2棟)は横浜市営地下鉄ブルーライン「北山田」駅徒歩9分。ゴールデン・ウィークから販売した「アグレシオ北山田」(3棟)に予算が届かなかった来場者に案内し、1棟が成約。もう1棟にもネットの反響ですぐに客が付き、月内に完売。
■埼玉県:23棟 … 契約率43.5%
「コトマチ宮原Ⅱ」(3棟)はJR高崎線「宮原」駅徒歩17分。駅からは遠かったが、徒歩圏内に生活利便施設が充実していることが評価され、早期に完売した。
■千葉県:190棟 … 契約率80.5%
「CO・CO・LO・COURT 第1~6期」(133棟)はつくばエクスプレス「柏たなか」駅徒歩11分。大手ハウスメーカー6社JVによる大規模開発。令和元年5月の販売開始から1年半弱で建売120棟を成約し好調。価格志向で販売が進む。埼玉県内のTX沿線、都内、横浜市など首都圏広域から集客。

2020年6月

【2020年6月の建売住宅市況】

供給状況

2020年6月に供給された建売住宅は94物件677棟。前月5月(35物件・326棟)に対して物件数は+168.6%、棟数は+107.7%の大幅な増加となった。4月・5月と新型コロナウィルス感染拡大防止のため販売センター等の販売自粛、休止の対策が取られたことの反動から、自粛が解除されたことにより、供給が一気に本格化した。新規供給と拾遺物件の補足がおおむね半々となっており、自粛期間に控えられた新規物件の供給が再開され、新規供給も多くなっている。建売住宅は、マンションと違って販売現場で密になりにくいことから、自粛期間中でも販売活動を継続していたという話が聞かれている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が40.6%と多く、他は千葉県が22.7%、埼玉県が18.6%、神奈川県が18.0%と20%前後の割合で大きな差はなくなっている。前月と比べると東京都と神奈川県が割合を大きく拡大させており、埼玉県が大きく縮小している。

東京都では新規と拾遺物件の補足が半々で、新規では飯田産業、東栄住宅、一建設などが多い。拾遺物件の補足は、一建設、飯田産業、東栄住宅が多く、トーセイ、アグレ都市デザイン、ノーヴァ・アソシエイツ、野村不動産、コスモスイニシアなど。
神奈川県も新規、拾遺物件が半々で、新規はアーネストワン、三井不動産レジデンシャル、日立アーバンインベストメント、パナソニックホームズなど。
埼玉県はやや拾遺物件が多く、ポラスマイホームプラザ、飯田産業、日興タカラコーポレーションなど。新規はアーネストワン、住友林業、飯田産業、一建設。
千葉県もやや拾遺物件が多く、ポラスガーデンヒルズが中心。新規は住友林業、総合地所、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスなど。

 

(都県別最多平均ライン:6月)

 東京都:土地99㎡以下  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地125~149㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡、125~149㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 

 

契約状況

2020年6月の月間契約率は40.0%。前月5月(35.3%)から+4.7ポイント上昇しており、何とか40%を超えた。

都県別の契約率をみると、東京都は32.7%、神奈川県は57.4%、埼玉県は47.6%、千葉県は33.1%となっており、神奈川県が50%台、埼玉県が40%台と前月よりも契約率が改善しているが、東京都は30%台で前月よりも大きく契約率を低下させている。

東京都では、新規は「グローイングスクエア国立コンセプトハウス第1期」(6棟)が良好。拾遺では「グランフォーラム杉並久我山」(5棟)、「グラフィアス狛江和泉本町Ⅱ」(5棟)が良好。
神奈川県では、拾遺の「ファインコート辻堂ザ・アベニュー第2期」(14棟)が好調。
埼玉県では、拾遺の「レーベンプラッツ浦和美園」(22棟)が良好。
千葉県では、新規の「ルネテラス流山おおたかの森 第4期」(4棟)、「ファインコート稲毛海岸美浜の杜第2期5次」(5棟)が良好。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:275棟 … 契約率32.7%
「グランフォーラム杉並久我山」(5棟)は京王井の頭線「三鷹台」駅徒歩6分。JR中央線「吉祥寺」駅も平坦な導線で日常生活圏となるロケーションの良さ。杉並区内という点も評価された。十分な販売環境が整わない中でも早期に完売。
■神奈川県:122棟 契約率57.4%
「ファインコート辻堂ザ・アベニュー 第2期」(14棟)はJR東海道線「辻堂」駅徒歩8分。2月に14棟を即日完売し良好。5,000万円台が半数以上を占め、第1期で手が届かなかった予算層を取り込めた。
■埼玉県:126棟 … 契約率47.6%
「レーベンプラッツ浦和美園 彩・灯・爽・翠・凛」(22棟)は埼玉高速鉄道「浦和美園」駅徒歩14分。区画整理地に隣接するエリアであるが、生活利便性は享受でき、土地面積を抑えて価格を抑えることで早期に完売し良好。
■千葉県:154棟 … 契約率33.1%
「ルネテラス流山おおたかの森 第4期」(4棟)はつくばエクスプレス・東武野田線「流山おおたかの森」駅徒歩8分。第1~3期は一次取得層による購入であったが、第4期4棟はいずれも分譲マンションからの買い替えで、在宅勤務ニーズの高まりの影響がみられた。

2020年5月

【2020年5月の建売住宅市況】

供給状況

2020年5月に供給された建売住宅は35物件326棟。前月4月(58物件・457棟)に対して物件数は▲39.7%、棟数は▲28.7%の減少となった。前月に続いて新型コロナウィルス感染拡大防止のため販売センター等の販売自粛、休止の対策が取られたことが影響し、供給は大きく減少している。新規供給は少なく、拾遺物件の補足が中心となっている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、埼玉県が35.6%、千葉県が31.0%で30%を超えており、次いで東京都は25.2%。神奈川県が8.3%で、神奈川県の供給シェアが低い。前月と比べると東京都が割合を大きく縮小させており、千葉県が拡大している。

東京都では新規は少なく、飯田産業、一建設、アーネストワンなど。拾遺物件の補足が中心で、モリモトホーム、日興タカラコーポレーション、野村不動産、アグレ都市デザインなど。
神奈川県は新規、拾遺物件ともに少なく、新規はアグレ都市デザイン、東栄住宅、飯田産業。
埼玉県は新規が多く、一建設、東栄住宅、飯田産業などが中心。他は拾遺物件の補足で、中央住宅、ポラスマイホームプラザ、東栄住宅、ポラスタウン開発など。
千葉県は新規が中心で、飯田産業、一建設、住友林業。拾遺物件は総合地所、東栄住宅。

 

(都県別最多平均ライン:5月)

 東京都:土地99㎡以下  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地125~149㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地125~149㎡  建物100~109㎡  価格3,000万円台
 

 

契約状況

2020年5月の月間契約率は35.3%。前月4月(30.9%)から+4.4ポイント上昇しているが、前月に続き30%台の契約率で、低い状態が続いている。

都県別の契約率をみると、東京都は69.5%、神奈川県は37.0%、埼玉県は13.8%、千葉県は31.7%となっており、東京都のみが高く、他は30%台以下で低く、中でも埼玉県の苦戦が目立つ。

東京都では、新規は低調な動きで、拾遺では「ディアナハウス東北沢」(4棟)、「レーベンプラッツ一之江」(12棟)が良好。
神奈川県では、新規の「アグレシオ エグゼ北山田」(3棟)が好調。
埼玉県では、新規は出足が遅く、拾遺では「コトマチ宮原」(8棟)が良好。
千葉県では、新規は出足が遅く、拾遺では「ルネテラス流山おおたかの森 第1~3期」(16棟)が健闘。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:82棟 … 契約率69.5%
「ディアナハウス東北沢」(4棟)は小田急小田原線「東北沢」駅徒歩4分。2路線3駅利用可のアクセス、商品企画、デザイン性などが評価され、平均8,405万円でも割安感が持たれ、早期に完売。
■神奈川県:27棟 契約率37.0%
「アグレシオ エグゼ北山田」(3棟)は横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田」駅徒歩13分。平均175㎡の土地の広さ、区画条件(両面接道、三方角)、収納の多さや天井高などの間取りが評価され早期完売。
■埼玉県:116棟 … 契約率13.8%
「コトマチ宮原」(8棟)はJR高崎線「宮原」駅徒歩19分。駅遠ではあるが、身近に生活利便施設が揃い利便性は良好。収納力や広いバルコニー、SOHO等、間取りの評価も高く、3,000万円台の手頃な価格で建物完成に合わせて完売。
■千葉県:101棟 … 契約率31.7%
「ルネテラス流山おおたかの森 第1~3期」(16棟)はつくばエクスプレス・東武野田線「流山おおたかの森」駅徒歩8~11分。都心へのアクセス、生活利便性、緑豊かな住環境が評価され、広域からも成約。土間やアイランドキッチン、スタディルームなど多彩な間取りプランも好評。

2020年4月

【2020年4月の建売住宅市況】

供給状況

2020年4月に供給された建売住宅は58物件457棟。前月3月(73物件・542棟)に対して物件数は▲20.5%、棟数は▲15.7%の減少となった。新型コロナウィルス感染拡大防止のため販売センター等の販売自粛、休止の対策が取られたことが影響した。そのため新規供給は少なく、拾遺物件の補足が中心となっている。

都県別の供給割合(棟数ベース)は、東京都が46.2%と約半数を占めた。他は神奈川県が11.4%、埼玉県が31.7%、千葉県が10.7%と、埼玉県の割合が大きい。前月と比べると東京都と埼玉県が割合を大きく拡大させており、神奈川県と千葉県は縮小している。

東京都の新規は飯田産業、一建設などが多くを占め、その他は拾遺物件を補足した。拾遺物件での飯田産業、一建設、アーネストワンなどの補足が多い。
神奈川県は新規、拾遺物件ともに少なく、新規は飯田産業とアーネストワン。
埼玉県の新規は飯田産業、一建設、東栄住宅となっており、他は拾遺物件の補足で、中央住宅、アーネストワン、東栄住宅、ポラスマイホームプラザなど。
千葉県も新規は少なく、アーネストワンと飯田産業。拾遺物件の補足が中心で、中央住宅が多い。

 

(都県別最多平均ライン:4月)

 東京都:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 神奈川県:土地99㎡以下~149㎡  建物90~99㎡  価格2,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 千葉県:土地125~149㎡  建物90~99㎡  価格2,000万円台、3,000万円台
 

 

契約状況

2020年4月の月間契約率は30.9%。前月3月(43.5%)から▲12.6ポイントの大幅な下落で、2018年1月以降で最も低い契約率となった。

都県別の契約率をみると、東京都は24.2%、神奈川県は75.0%、埼玉県は30.3%、千葉県は14.3%となっており、神奈川県のみが高く、他は30%以下で低い。

東京都では、新規は低調な動きで、拾遺では「レーベンプラッツ新小岩」(8棟)、「アグレシオ府中武蔵野台Ⅳ」(11棟)が良好。
神奈川県では、新規の「クレイドルガーデン海老名上今泉第30」(7棟)が良好な出足。拾遺では「レーベンプラッツ元住吉GRACEAL」(15棟)、「ノイエ鷺沼ザ・サウス」(8棟)が良好。
埼玉県では、新規は「ブルーミングガーデン東所沢サクラヴィル」(9棟)が健闘。
千葉県では、新規は出足が遅く、拾遺では「ブリックステイト下総中山」(4棟)が好調。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:211棟 … 契約率24.2%
「レーベンプラッツ新小岩」(8棟)はJR総武線快速停車「新小岩」駅徒歩12分。アーケードの「新小岩ルミエール商店街」を通る導線、利便性、重厚感のある外観デザインや設備・仕様の充実などに対する評価が高く、約3ヶ月間で完売。
■神奈川県:52棟 契約率75.0%
「ノイエ鷺沼ザ・サウス」(8棟)は東急田園都市線「鷺沼」駅徒歩7分。「鷺沼」駅では徒歩10分圏内で新規供給が少なく、徒歩7分の立地が評価。建物30坪以上を確保した2階建て、4LDKが納まった間取りも評価。
埼玉県:145棟 … 契約率30.3%
「ブルーミングガーデン越谷市赤山町2丁目」(7棟)は東武伊勢崎線「越谷」駅徒歩7分。急行停車「越谷」駅徒歩7分の駅近立地、生活利便性が評価された。
■千葉県:49棟 … 契約率37.7%
「ブリックステイト下総中山」(4棟)はJR総武線「下総中山」駅徒歩8分。平坦で車の通りがない住宅地内の導線、通勤利便、生活利便の良い立地の希少性、価格の手頃感が評価され、月内完売と好調。

2020年3月

【2020年3月の建売住宅市況】

供給状況

2020年3月に供給された建売住宅は73物件・542棟であった。前月・2月(33物件・312棟)に対して物件数は倍増以上(+121.2%)、棟数は7割増し(+73.7%)の増加となった。各都県で拾遺物件の捕捉が多くみられ、物件数が大幅に伸びた。その結果、棟数も物件数程ではないが大きな増加となった。

都県別の供給割合(棟数ベース)を見てみると、東京都と千葉県は2割強(棟数はほぼ同数)、神奈川県は4割、埼玉県は1.5割。前月に比べると東京都を除いて増加しており、特に神奈川県と千葉県の伸びが大きい。前月の母数が小さいとはいえ神奈川県は2.9倍、千葉県も2.6倍となった。

東京都の新規は「ファインコート」と「プラウドシーズン」の期分け販売物件のみで、その他は拾遺物件を捕捉した。拾遺では特に東栄住宅の物件捕捉が目立ったが、1桁棟数が主力であり、供給増への押し上げ効果は弱かった。供給エリアは都下が多く、そのため価格の最多平均ラインは4,000万円台となり、全棟の平均価格は5,000万円を切って4,935万円という低い水準になった(通例は6,000万円台)。
神奈川県も新規は「ファインコート」と「プラウドシーズン」の期分け販売のみ。これに対して三菱地所レジデンス、ナイス、東栄住宅の拾遺物件を多く捕捉しており、この3社分により供給数が大きく伸びる結果となった。
埼玉県は東武伊勢崎線・東上線沿線を中心に供給があった。1桁棟数物件が多く、物件数では千葉県を上回るが、棟数は下回り、都県別では最も少なかった。
千葉県の新規は「ファインコート稲毛海岸 美浜の杜 第2期1~4次」(11棟)を捕捉している。

 

(都県別最多平均ライン:3月)

 東京都:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格3,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 千葉県:土地125~149㎡  建物90~99㎡、100~109㎡  価格4,000万円台
 

 

契約状況

2020年3月の月間契約率は43.5%。前月・2月(67.9%)から▲24.4ポイント下落して4割台前半の低い水準となった。

都県別の契約率を見るといずれも低く、東京都は3割台前半、神奈川県は5.5割、埼玉県は3.5割、千葉県は3割台後半。供給が多かった神奈川県も6割に届かず、1都2件の3割台を相殺できなかった。

東京都は新規の「プラウドシーズン稲城若葉台 第3期1次」(13棟)、拾遺の「アグレシオプラス綾瀬」(7棟)が好調。青田販売物件では契約率0%が目立ち、平均値を引き下げている。
神奈川県は物件数、棟数が多かったが、拾遺物件の完売捕捉と0%捕捉の二極化傾向が強く、契約率は伸び悩んだ。
埼玉県は「マインンドスクエア三郷中央 愉しむ家」(6棟)、「ブルーミングガーデンさいたま市浦和区本太5丁目」(3棟)が好調。
千葉県は他都県よりも契約率0%物件が少ない反面、拾遺の完売捕捉も見られず、契約率の高い物件でも7~8割台にとどまった。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:123棟 … 契約率33.3%
「アグレシオプラス綾瀬」(7棟)は常磐線・千代田線「綾瀬」駅徒歩7分。駅近立地と生活利便性の良さに加え、周辺では建物面積が30坪に満たない物件(3階建て)が多い中、4部屋タイプの間取りが納まる広さを確保、設備仕様やデザインの良さなどが評価された。
■神奈川県:217棟 契約率55.8%
「ファインコートあざみ野ザ レジデンス」(10棟)は東急田園都市線「あざみ野」駅徒歩13分。導線の上り坂が緩やかな徒歩圏、かつ生鮮スーパーなどが近い便利な立地は「あざみ野」駅圏では希少性があった。9,000万円台~1億円超えの好条件区画の客付きが良かった。
埼玉県:80棟 … 契約率35.0%
「ブルーミングガーデンさいたま市浦和区本太5丁目」(3棟)は「浦和」駅徒歩14分。協定道路を設置しているが、これを除いた有効土地面積は31坪を確保しており、建物面積29~30坪、2階建ての物件は浦和駅徒歩圏では希少性が高く人気となった。
■千葉県:122棟 … 契約率37.7%
「ファインコート稲毛海岸 美浜の杜 第2期1~4次」(11棟)は第1期1~3次(30棟)に続いての販売。「稲毛海岸」駅徒歩12分。大規模開発の魅力に加え、建物面積は平均33~34坪とゆとりがあり、間取りに「+ONE」の工夫がされている。立地、広さ、間取り、4,000万円台中盤中心の価格などバランスが良い。

2020年2月

【2020年2月の建売住宅市況】

供給状況

2020年2月に供給された建売住宅は33物件・312棟であった。前月・1月(42物件・325棟)に対して物件数は▲21.4%の減少、棟数は▲4.0%の減少となった。共に縮小傾向ながら、20~30棟台の物件の捕捉もあり、棟数ベースでは物件数ベースよりも減少幅が小さかった。

都県別の供給割合(棟数ベース)を見てみると、東京都は4割強、神奈川県は2.5割弱、埼玉県は2割弱、千葉県は1.5割。前月に比べて東京都と神奈川県は増加、埼玉県と千葉県は減少した。神奈川県は前月の母数が小さいとはいえ倍増した。埼玉県は半減近い減少となった。

東京都は半数強の物件が2桁棟数の販売であり、供給数が伸びた。新規は「ファインコート」の期分け販売3物件のみで、その他は拾遺物件を捕捉した。物件の平均価格は主に3,000万円台半ば~8,000万円台半ばに渡るが、「ファインコート目黒東が丘」のみ1億3,000万円超えと飛び抜けている。このほかに「リーフィア祖師ヶ谷大蔵 第1期」(12棟)、「兼六パークタウン井荻 第3期」(6棟)、「アグレシオプラス亀有Ⅱ」(5棟)などを捕捉している。
神奈川県は拾遺の「グレーシアライフ横濱西谷 第1・2期」(35棟、全81区画)を捕捉しており、これにより供給数が伸びた。新規では桜木町駅徒歩圏立地の「プレディアステージ横濱御所山」(4棟)が供給された。
埼玉県では56区画の開発物件「未来の森ガーデン東久留米」(売主:住友林業、パナソニックホームズ)の供給が始まった。
千葉県の新規は「フォレストガーデン佐倉そめい野 第1期」(5棟、全19棟)を捕捉している。

 

(都県別最多平均ライン:2月)

 東京都:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 神奈川県:土地125~149㎡  建物90~99㎡、100~109㎡  価格4,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物100~109㎡  価格4,000万円台
 千葉県:土地150~174㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 

 

契約状況

2020年2月の月間契約率は67.9%。前月・1月(50.8%)から17.1ポイント上昇して6割台後半の高い水準となった。

都県別の契約率を見ると、東京都は7割弱で平均値に近かった。神奈川県は8割と高く、埼玉県も7割強。千葉県のみ4割と低めであったが、供給母数が最も小さかったため、全体の契約率は底上げされた。

東京都は高額物件「ファインコート目黒東が丘」(4棟)、新規の「ファインコート武蔵野中央公園 パークアベニュー 第2期」(4棟)が即日完売した。先着順販売では「アグレシオプラス亀有Ⅱ」(5棟)が好調。
神奈川県は「グレーシアライフ横濱西谷 第1・2期」の完売捕捉により契約率が高まった。「プレディアステージ横濱御所山」(4棟)は平均4.25倍で即日完売した。
埼玉県は完売物件の捕捉が主力となった事と、物件数が少なかった事から平均契約率が高まった。
千葉県は「カサーノ柏・逆井 セレーン」(5棟)が好調。青田の先着順販売により38日間で完売した。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:132棟 … 契約率68.9%
「ファインコート石神井公園 ザ・グランプレイス」(全54区画)は西武池袋線「石神井公園」駅徒歩13分。令和元年8月の第1期~令和2年2月の第2期8次までに計32棟を発売した。急行停車駅最寄り、開発規模、幅員5~6.5mの街路が通る明るい街並み、建物面積は30~31坪中心でゆとりがあり、間取りの納まりが良い事などが評価された。
■神奈川県:75棟 契約率80.0%
「プレディアステージ横濱御所山」(4棟、全10区画)は根岸線「桜木町」駅徒歩12分。「高島町」「戸部」駅からは各徒歩7分。みなとみらい地区から徒歩圏、かつ街並みが整備された物件は他に無く、希少性が高かった。高台立地でみなとみらい地区への眺望が良好な事や住環境の良さ、間取りの工夫なども手伝い、2~8倍、平均4.25倍で即日完売した。
埼玉県:58棟 … 契約率72.4%
「ブルーミングガーデン川口市朝日3丁目」(4棟)は「南鳩ヶ谷」駅徒歩9分。駅近で土地面積32坪、建物面積30坪を確保した2階建て、前面道路が広く日照条件が良好な点が評価された。
■千葉県:47棟 … 契約率40.4%
「カサーノ柏・逆井 セレーン」(5棟)は東武野田線「逆井」駅徒歩3分。線路沿いの道路に面するが、建ぺい/容積率の関係により土地面積59坪(5棟中3棟、他2棟は40坪)、駅近立地と値頃感、間取りのバリエーションから人気となり、早期完売した。

2020年1月

【2020年1月の建売住宅市況】

供給状況

2020年1月に供給された建売住宅は42物件・325棟であった。前月・12月(77物件・725棟)に対して物件数は▲45.5%の減少、棟数は▲55.2%の減少となった。縮小傾向の新年のスタートとなり、前年同月(45物件・418棟)よりも大幅に少なく、前年の月平均棟数(389.4棟)も下回っている。

都県別の供給割合(棟数ベース)を見てみると、東京都は3割、神奈川県は1割、埼玉県は3.5割弱、千葉県は2.5割弱。東京都を筆頭に前月より大幅に減少しているが、埼玉県のみ前月より増加している。

東京都では物件の平均価格帯が3,000万円台~1億円超えまでの各レンジに見られ、多様な物件が供給された。新規では「ファインコート武蔵小金井マスターズコート」( 第2期分が新規)などが供給された。拾遺では「プラウドシーズン西馬込」(8棟)、「ファインコート阿佐谷南一丁目」(5棟)、「ファインコート浜田山一丁目 第1期」(全10棟)、「アグレシオ深川住吉」(7棟)などが挙げられる。
立地面では駅徒歩10分圏内の物件が半数以上を占めており、駅近需要の強まりが感じられる。
神奈川県は新規では「リーフィア開成」「プラウドシーズン横濱洋光台」の継続期分け販売のみ。拾遺では「ジョイコートあざみ野ブリリアージュガーデン」(6棟)を捕捉した。
埼玉県は新規物件が主力となり、「ミライズ三郷中央 第29期」(22棟)、「ワンリンク西大宮332プロジェクト 第11期」(23棟)などが供給された。
千葉県は拾遺の「パレットコート柏 ザ・リゾート 第2~5期」(34棟、全49棟)を捕捉しており、供給の主力となっている。

 

(都県別最多平均ライン:1月)

 東京都:土地   ~99㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台、7,000万円台
 神奈川県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台
 埼玉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格3,000万円台、4,000万円台
 千葉県:土地100~124㎡  建物90~99㎡  価格4,000万円台
 

 

契約状況

2020年1月の月間契約率は50.8%。前月・12月(65.4%)から▲14.6ポイントの下落となり、かろうじて5割台にとどまっている状況。

都県別の契約率を見ると、東京都は前月と殆んど変わらず7.5割強。他県は厳しく、神奈川県は2割と最も低く、埼玉県は3.5割、千葉県は5割。供給母数は埼玉県が大きいため、全体の契約率は底上げされなかった。

東京都は「プラウドシーズン西馬込」(8棟)が即日完売した。これを除くと即日完売は無かったが、「ファインコート阿佐谷南一丁目」(5棟)は1億円超えの2区画が倍率を付けて高人気となった。先着順販売では「兼六パークタウン吉祥寺 第13期」(7棟)、「アグレシオ仙川Ⅲ」(3棟)、「アグレシオ深川住吉」(7棟)などが好調。
神奈川県は拾遺物件を含めて厳しかった。
埼玉県は先着順の青田販売物件のため、完売捕捉を除くと高くて4~5割の契約率にとどまった。
千葉県は完売捕捉の「パレットコート柏 ザ・リゾート 第2~5期」(34棟)により底上げされた事から、契約率は5割の水準となった。

 

(都県別供給・契約動向)

■東京都:99棟 … 契約率77.8%
「プラウドシーズン西馬込」(8棟)は都営浅草線「西馬込」駅徒歩7分。高額設定であったが、都心近接の駅近立地、30~40歳代の共働き世帯をターゲットにした販売戦略が的中して即日完売。1億円超えの角区画が2倍付いた。
「アグレシオ深川住吉」(7棟)は都営新宿線「菊川」駅徒歩6分、半蔵門線も通る「住吉」駅徒歩7分。駅近立地と供給の希少性が評価された。建物面積も確保しているため、間数を求める客層の需要があった。タワーマンションからの買い替えも取り込めた。

■神奈川県:38棟 契約率21.1%
「ジョイコートあざみ野ブリリアージュガーデン」(6棟)は「あざみ野」駅徒歩10分の立地、導線の良さ、前面道路からのフラットアプローチが評価された。屋上に設置したスカイバルコニー(平均6.1畳)も好評。
埼玉県:110棟 … 契約率36.4%
「ブルーミングガーデンさいたま市南区南浦和1丁目」(4棟)は「南浦和」駅徒歩9分。駅近で建物面積が確保された2階建て、「浦和」駅(徒歩14分)も生活圏となる利便性が評価された。
■千葉県:78棟 … 契約率51.3%
「パレットコート柏 ザ・リゾート」(全49棟)は「柏」」駅バス10分徒歩3分。幅員5.5m・6m道路の通り抜けの無い街区構成、49区画の開発規模、足回りの良さ(バスの本数が多く、夜遅くまで運行)、スーパーマーケットも近い利便性が評価された。

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