お知らせ

弊社・第一事業本部の取組が化学工業日報(2011.8.22)に取り上げられました。

2011.08.24生産財・消費財・サービス

化学工業日報 2011年8月22日 紙面より抜粋

 市場調査会社の工業市場研究所(東京都港区、電話03-6459-0150)が、成長分野に焦点を当てた取り組みを強めている。とくに古くから対象としている化学業界向けで、リチウムイオン2次電池(LiB)や太陽電池関連の素材・部材など、新エネルギー関連の調査に重点。さらに素材・加工メーカーを対象にした高度部材関連シンポジウムを今秋に開催予定など、企画関連事業も充実していく方針。
同社は調査資料の出版や受託調査、コンサルティング、セミナー・シンポジウムなどを手掛け、近年ではM&A関連や事業戦略立案などにおける事業性評価、中小・ベンチャー企業支援サービス、海外調査などにも力を入れている。総合調査会社として官公庁・公的機関からの案件依頼も増えているという。
1967年の設立当初から化学業界に対する調査を実施し、企業の多角化にともない対象範囲を拡大してきた。今年6月には「日本における1社製造化学品に関する調査(ポリマー・化学製品・無機化学材料編)」を出版するなど、ニーズの高い調査活動を実施。さらに高度部材関連のシンポジウムなどを通じ、化学・加工メーカーの連携などを後押ししていく。
LiB分野も早くから取り組み、なかでもセパレーターや電解液に関しては15年の調査実績がある。LiBを用いる電気自動車(EV)の普及動向を踏まえた調査を行い、近年では「自動車用リチウムイオン電池の主要構成部材調査」「中国におけるリチウムイオン電池及びその構成部材調査」などを出版している。太陽電池部材に関する調査レポートも引き続き企画しており、新エネルギー分野に対するニーズに応える。
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