第157回「さんもく会」（2月16日）
『センシュアス・シティ』
～都市の魅力を測る新しい物差し〝官能″～
講師：島原　万丈氏　㈱ネクスト　HOME‘S総研　所長

【開催概要】
■開催日時　2017年2月16日（第三木曜日）17：00～18：15（開場16：40～）
■開催開場　㈱工業市場研究所セミナールーム
東京都港区西新橋3-6-10マストライフ西新橋ビル5階
※JR「新橋」駅 烏森口徒歩10分、地下鉄東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩10分
都営三田線「内幸町」「御成門」駅徒歩7分
■参加費　　会員制　お一人様5,000円
■主　催　　株式会社工業市場研究所

【講演内容】
魅力的な都市は、数字だけで表せない官能性や情緒に満ちている。街づくりの一環として各地で行われる再開発によって都市が高機能化する一方で、地元で古くから愛されてきた街並みや、にぎわいのある横丁が失われていくことを嘆く声も多く、「魅力的な街」とはなにかが問われています。しかし果たして、私たちの社会は、都市の魅力を測る適切な物差しを持っていただろうか。
HOME’S総研が発表した『センシュアス・シティ〔官能都市〕』は、「都市の魅力を測るのに適切な物差しとは」と独自の視点で都市を評価したレポートです。2015年9月の発表以来、行政、不動産開発、まちづくりから不動産業界、リノベーション業界など各方面から大きな反響を呼び、昨年11月には新書版「本当に住んで幸せな街」が光文社より発行になりました。今回は、『センシュアス・シティ〔官能都市〕』を元に、都市の魅力の考え方から調査結果まで解説した上で、センシュアス・シティの観点からみた、地方創生におけるリノベーションまちづくりの事例もご紹介します。