市場データ

首都圏分譲マンション市場動向(2019年)

2019年9月

【2019年9月の分譲マンション市況】

9月の供給は2,594戸で、前年同月を1,099戸下回る。
9月単月では過去5年間で3,000戸を下回ることは無く、大幅減となった。

2019年(令和元年)9月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで173件・2,594戸(うち新規物件のデビューは25物件・942戸)の供給量で、前年同月の185件3,693戸に比べて▲1,099戸・▲29.8%だった。9月単月では過去5年間で3,000戸を下回ることは無く、大幅減となった。

※2014年以降の9月の供給戸数、1~9月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)9月 3,486戸(1~9月:35,835戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)9月 3,193戸(1~9月:33,386戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)9月 3,597戸(1~9月:29,383戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)9月 3,803戸(1~9月:28,160戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)9月 3,693戸(1~9月:27,629戸)→年間計 39,574戸
2019年(令和元年) 9月 2,594戸(1~9月:23,988戸)→※前年を3,641戸下回る。

9月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の3物件(前年同月3物件)。
①三菱地所レジデンス・他「ザ・ガーデンズ大田多摩川」(大田区:全378戸/販売84戸)
②日鉄興和不動産「リビオシティ船橋高根台」(船橋市:全209戸/販売50戸)
③日鉄興和不動産「リビオ柏の葉キャンパス」(柏市:全166戸/販売35戸)

9月の首都圏全体の平均坪単価は@295.4万円/坪で、3ヶ月連続で@300万円を下回った。都県別の内訳は、東京都@334.1万円/坪(23区:@349.1万円、都下:@292.9円)、神奈川県@263.4万円/坪、埼玉県@224.6万円/坪、千葉県@204.3万円/坪。平均価格は5,797万円、平均面積は64.88㎡。

 

9月は契約率62.6%・完売率31.8%。
契約率は今年に入って最も低い。

契約率は62.6%・完売率は31.8%で、前年同月に比べ契約率は▲14.0ポイント・完売率は+2.6ポイント(2018年9月の契約率は76.6%・完売率は29.2%)となった。契約率は、2ヵ月ぶりに60%台となり、今年に入ってもっとも低かった。

上記大型・大規模新規物件では、「リビオ柏の葉キャンパス」が完売。中小規模物件で売れ行き好調な物件は、「ルフォン北綾瀬 シエルフォート」(足立区:全78戸/販売20戸)、「ブランズ北千住」(足立区:全91戸/販売32戸)、「エクセレントシティ調布国領アヴニール」(調布市:全22戸/販売12戸)、「プラウド船橋本町通り」(船橋市:全93販売68戸)等が挙げられる。

 

新規デビュー物件が少なく、10月の供給戸数は3,000戸前後の予想。

10月は新規デビュー物件が少なく、3,000戸前後の供給戸数となる見込み。総戸数150戸以上の新規大型物件としては、「プレミスト船橋塚田」(船橋市:全571戸)が挙げられる。

2019年8月

【2019年8月の分譲マンション市況】

8月の供給は2,438戸。
話題の「HARUMI FLAG」が新規デビューし、新規物件の供給比率は62.9%、東京23区シェアは66.6%と高い。

2019年(令和元年)8月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで126物件2,438戸(このうち新規物件のデビューは27物件・1,533戸)だった。前年(2018年)8月の146物件1,817戸に比べて+621戸・+34.2%の増加となった。「HARUMI FLAG」が600戸を供給しており、新規物件の供給比率は62.9%、東京23区のシェアは66.6%と高かった。

※2014年以降の8月の供給戸数、1~8月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)8月 3,079戸(1~8月:32,349戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)8月 3,433戸(1~8月:30,193戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)8月 3,782戸(1~8月:25,786戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)8月 3,365戸(1~8月:24,357戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)8月 1,817戸(1~8月:23,936戸)→年間計 39,574戸
2019年(令和元年) 8月 2,438戸(1~8月:21,394戸)→※前年を2,542戸下回る。

8月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の1物件(前年同月1物件)。
○三井不動産レジデンシャル他「HARUMI FLAG」(中央区:全4,145戸/販売600戸)

8月の首都圏全体の平均坪単価は@299.0万円/坪。前月に続いて2ヶ月連続で平均坪単価は@300万円を下回った。都県別では、東京都@324.0万円/坪、神奈川県@259.8万円/坪、埼玉県@222.3万円/坪、千葉県@189.1万円/坪。平均価格は6,060万円で、4ヶ月ぶりに6,000万円超えとなった。当月は東京23区の供給が多かったこともあり、平均坪単価、平均価格はいづれも前月より上昇した。

 

契約率は79.5%、完売率は36.5%。
契約率、完売率ともに今年に入って最も高い。

契約率は79.5%・完売率は36.5%で、前年同月に比べ契約率は+8.0ポイント・完売率は+7.7ポイント(2018年8月の契約率は71.5%・完売率は28.8%)となっている。契約率は80%に迫る勢いで、完売率は3ヶ月連続で30%超えとなり、いずれも今年に入って最も高かった。

上記大型・大規模新規物件の「HARUMI FLAG」が好調な売れ行き。中小規模物件では「エクセレントシティ市が尾」(横浜市青葉区:全40戸/販売15戸)、「ルピアコート新越谷」(越谷市:全85戸/販売85戸)等が完売。「ブランズ大手町」(千代田区:全44戸/販売20戸)、「クレヴィア上野池之端」(台東区:全62戸/販売26戸)等がいずれも契約率90%以上で順調な売れ行きであった。

 

9月も新規物件が少なく、3,000戸前後の供給予想。
大型・大規模物件の新規デビューは4物件の予定。

9月は新規物件が少なく3,000戸前後の供給予想。大型・大規模物件は、「ザ・ガーデンズ大田多摩川」(大田区:全378戸)、「ブランズシティあざみ野」(横浜市青葉区:全288戸)、「ルネ稲毛海岸グランマークス」(千葉市美浜区:全331戸)、「リビオ柏の葉キャンパス」(柏市:全166戸)が販売を開始している。秋商戦の本番は10月以降になる見込み。

2019年7月

【2019年7月の分譲マンション市況】

7月の供給は2,341戸で、前年同月比▲1,158戸・▲33.1%の減少。
新規物件数、新規供給戸数は今年に入って最も少ない。

2019年(令和元年)7月の首都圏マンション市場は、153物件2,341戸(このうち新規物件のデビューは25物件・978戸)で、前年同月の186物件3,499戸に比べて▲1,158戸・▲33.1%の減少。新規物件数は今年に入って最も少なく、新規供給戸数は1,000戸を下回った。1~7月の供給量は、前年に比べて3,163戸下回っている。前年に比べ供給戸数は伸び悩んでおり、物件数および1物件あたりの平均供給戸数(15.3戸)は減少傾向。

※2014年以降の7月の供給戸数、1~7月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)7月 4,348戸(1~7月:29,270戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)7月 4,728戸(1~7月:26,760戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)7月 3,612戸(1~7月:22,004戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)7月 3,766戸(1~7月:20,992戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)7月 3,499戸(1~7月:22,119戸)→年間計 39,574戸
2019年(令和元年) 7月 2,341戸(1~7月:18,956戸)→※前年を3,163戸下回る。

7月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の3物件(前年同月8物件)。
①住友不動産「シティテラス金町」(葛飾区:全610戸/販売81戸)
②名鉄不動産・他「グランアリーナレジデンス 」(大和市:全604戸/販売106戸)
③東急不動産「ブランズシティ蓮田」(蓮田市:全168戸/販売100戸)

7月の首都圏全体の平均坪単価は@278.7万円/坪で、3月(@293.8万円/坪)、5月(@282.0万円/坪)に続き今年3度目の@300万円/坪を下回った。都県別では東京都@347.9万円/坪、神奈川県@228.9万円/坪、埼玉県@205.2万円/坪、千葉県@189.3万円/坪、茨城県@168.4万円/坪。平均価格は5,596万円で3ヵ月連続で6,000万円を下回り、平均面積は66.38㎡で4ヶ月ぶりに65㎡超えとなった。

 

7月の契約率は67.8%、完売率は30.7%。
契約率は3ヵ月連続で70%を下回った。

契約率は67.8%・完売率は30.7%で、前年同月に比べ契約率は▲7.4ポイント・完売率は+6.5ポイント(2018年7月の契約率は75.2%・完売率は24.2%)となった。契約率は、3ヵ月連続で70%を下回った。

上記大型・大規模新規物件では「ブランズシティ蓮田」が完売。「グランアリーナレジデンス」も順調な売れ行き。また、中小規模物件では「エクセレントシティ北千住」(足立区:全36戸/販売18戸)、「ザ・パークハウス恵比寿」(渋谷区:全102戸/販売36戸)等が完売。その他にも「バウス品川戸越」(品川区:全47戸/販売28戸)、「クレヴィア池袋 East」(豊島区:全51戸/販売31戸)、「パレステージ飛田給」(府中市:全37戸/販売36戸)等が順調な売れ行き。

 

8月は2,500戸前後の供給予想。
東京五輪選手村で開発中の総戸数4,145戸の「HARUMI FLAG」がいよいよ新規デビュー。

8月はお盆休みを挟むため毎年供給量が少なく、今年も2,500戸前後の供給予想。昨年から話題を集めている東京五輪選手村で開発中の「HARUMI FLAG」(中央区/全4,145戸)が新規デビュー。
JⅤ10社による大規模物件が本格的に始動。

2019年6月

【2019年6月の分譲マンション市況】

6月の供給は3,022戸、1~6月の上半期合計は16,615戸で前年を2,005戸を下回り、ここ6年間では最も少ない供給戸数。

2019年(令和元年)6月の首都圏マンション市場は、167物件3,022戸(このうち新規物件のデビューは29物件・1,168戸)で、前年同月の186物件3,228戸に比べて▲206戸・▲6.4%の減少となり、3ヶ月連続で前年同月の供給戸数を下回った。月別でみると今年に入ってから3,000戸を超えたのは当月を含め2回(3月:4,102戸)、1~6月の上半期の累計は16,615戸で、前年比▲2,005戸の減少。ここ6年間では最も少ない供給戸数で、今年上半期は供給戸数が伸び悩んだ。

※2014年以降の6月の供給戸数、1~6月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)6月 4,356戸(1~6月:24,922戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)6月 3,763戸(1~6月:22,032戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)6月 2,505戸(1~6月:18,392戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)6月 2,755戸(1~6月:17,226戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)6月 3,228戸(1~6月:18,620戸)→年間計 39,574戸
2019年(令和元年) 6月 3,022戸(1~6月:16,615戸)→※前年を2,005戸下回る。

6月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の2物件(前年同月1物件)である。
①小田急不動産・他「リーフィアタワー海老名ブリスコート」(海老名市:全302戸/販売79戸)
②野村不動産・他「ミハマシティ検見川浜 Ⅰ街区」(千葉市美浜区:全397戸/販売85戸)

6月の首都圏全体の平均坪単価は@301.1万円で、@300万円を超えており、引き続き高止まり傾向にある。都県別では東京都@349.8万円/坪(23区の平均坪単価は@384.7万円/坪)、神奈川県@277.1万円/坪、埼玉県@225.4万円/坪、千葉県@191.0万円/坪。首都圏全体の平均価格は5,411万円で、2ヶ月連続で5,000万円台中盤(5月:5,377万円)と6,000万円を超えていない。当月は投資用1R物件の供給戸数が多く(全体の11%強を占める)、平均専有面積は59.40㎡で前年8月(58.01㎡)以来、10ヶ月ぶりに60㎡を下回った。

 

6月の契約率は69.7%・完売率は32.3%。
契約率は2ヶ月連続で60%台後半、完売率は5ヶ月ぶりに30%台前半。

契約率は69.7%・完売率は32.3%で、前年同月に比べ契約率は▲3.3ポイント・完売率は▲1.0ポイント(2018年6月の契約率は73.0%・完売率は33.3%)。契約率は2ヶ月連続で60%台後半、完売率は5ヶ月ぶりに30%台前半となった。

中小規模物件では「オープンレジデンシア錦糸町」(墨田区:全42戸/販売16戸)、「オープンレジデンシア四谷坂町」(新宿区:全23戸/販売11戸)、「パークホームズ西つつじヶ丘」(調布市:全40戸/販売26戸)、「デュオステージ大和」(大和市:全41戸/販売40戸)、「エクセレントシティ稲毛小仲台Ⅱグランズ」(千葉市稲毛区:全36戸/24戸)等が順調な売れ行き。

 

7月の供給量は3,000戸前後の予想。
大型・大規模物件の新規デビューが3物件の予定。

7月は大型・大規模物件の新規デビューが3物件の予定で、供給量は3,000戸前後となる見込み。具体的には、「シティテラス金町」(葛飾区:全610戸)、「グランアリーナレジデンス 」(大和市:全604戸)、「ブランズシティ蓮田」(蓮田市:全168戸)が挙げられる。

 

2019年5月

【2019年5月の分譲マンション市況】

5月の供給は新規供給ベースで174物件・2,687戸。
1~5月の供給戸数は13,593戸で前年を1,799戸下回る。

2019年(令和元年)5月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで174物件2,687戸(うち新規物件のデビューは35物件・1,103戸)で、前年同月の185物件2,835戸に比べ▲148戸、▲5.2%の減少。供給戸数は今年に入って二番目に多い戸数となったが、供給戸数は2,000戸台に留まっている。3,000戸を超えたは今年に入って1回(3月:4,102戸)のみ。今年1~5月の新規物件の供給件数と供給戸数は、3月(52件、2,650戸)を除いて、30件前後、1,000戸台前半で推移している。

※2014年以降の5月の供給戸数、1~5月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)5月 5,559戸(1~5月:20,566戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)5月 3,990戸(1~5月:18,269戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)5月 4,183戸(1~5月:15,887戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)5月 3,199戸(1~5月:14,471戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)5月 2,835戸(1~5月:15,392戸)→年間計 39,574戸
2019年(令和元年) 5月 2,687戸(1~5月:13,593戸) →※前年を1,799戸下回る。

5月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の2物件(前年同月6物件)である。
①日本土地建物・他「バウス西葛西清新町」(江戸川区:全212戸/販売38戸)
②大和地所レジデンス「ヴェレーナシティ パレ・ド・マリナージュ」(千葉市美浜区:全267戸/販売72戸)

5月の平均坪単価は@282.0万円/坪で、2ヶ月ぶりに300万円を下回った。都県別では東京都@340.7万円/坪、神奈川県@250.5万円/坪、埼玉県@232.9万円/坪、千葉県@193.8万円/坪。平均価格は5,377万円。2018年12月以来5ヶ月ぶりに6,000万円を下回り、今年に入り最も低い価格となった。

 

5月の契約率は69.3%・完売率は27.0%。
契約率は4ヶ月ぶりに70%を下回った。

契約率は69.3%・完売率は27.0%で、前年同月に比べ契約率は▲1.1ポイント・完売率は+2.1ポイント(2018年5月の契約率は70.4%・完売率は24.9%)となった。契約率は、4ヶ月ぶりに70%を下回った。完売率は今年2月から4ヵ月連続で20%台後半が続いている。
上記大型・大規模新規物件の中では「バウス西葛西清新町」が好調な売れ行き。中小規模物件では、「バウス世田谷上町」(世田谷区:全38戸/販売18戸)、「クレヴィア茗荷谷 文京の丘」(文京区:全42戸/販売40戸)、「オープンレジデンシア目白フロントコート」(豊島区:全56戸/販売21戸)、「エクセレントシティ千葉登戸」(千葉市中央区:全36戸/販売9戸)、「プレミスト小田原栄町」(小田原市:全51戸/販売50戸)、「ライオンズ船橋本町マークスフォート」(船橋市:全34戸/販売18戸)等が、好調な売れ行き。

 

6月の新規物件の供給が少なく、供給は2,500戸前後を予想。

6月は新規物件の供給が少なく、2,500戸前後の予想。6月の大型・大規模物件は、「リーフィアタワー海老名ブリスコート」(海老名市:全302戸)、「ミハマシティ検見川浜 Ⅰ街区」(千葉市美浜区:全397戸)等が挙げられる。

 

2019年4月

【2019年4月の分譲マンション市況】

4月の供給は140物件、1,883戸。
2019年1~4月のトータル供給は10,906戸で、例年を下回る水準で推移。

2019年4月の首都圏マンション市場は、140物件1,883戸(うち新規物件のデビューは31物件・1,051戸)で、前年同月の173物件3,118戸に比べ▲1,235戸、▲39.6%の減少。2,000戸を下回ったのは、2018年8月(1,817戸)以来8か月ぶりとなる。2019年は前月(3月)が前年同月の供給戸数を上回ったものの、その他の月は前年同月を下回っている。また、2019年1~4月の供給は10,906戸で、例年を下回る水準で推移。

※2014年以降の4月の供給戸数、1~4月及び年間の供給戸数は下記の通り。2014年(平成26年)4月 3,345戸(1~4月:15,007戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)4月 2,977戸(1~4月:14,279戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)4月 2,867戸(1~4月:11,704戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)4月 2,406戸(1~4月:11,272戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)4月 3,118戸(1~4月:12,557戸)→年間計 39,574戸
2019年(平成31年)4月 1,883戸(1~4月:10,906戸)→※前年を1,651戸下回る。

4月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の1物件(前年同月7物件)である。
○住友不動産「シティテラス横濱新杉田」(横浜市磯子区:全199戸/販売32戸)

4月の首都圏全体の平均坪単価は@311.3万円/坪。前月(3月)こそ@293万円台に留まったものの、その他の月は@300万円超え(1月:@325万円台、2月:@307万円台)となっている。4月の都県別は、東京都@388.1万円/坪、神奈川県@254.0万円/坪、埼玉県@221.5万円/坪、千葉県@197.3万円/坪。首都圏全体の平均価格は6,021万円。前年は一度も6,000万円を超えることは無かったが、今年は1~4月まで6,000万円超 (1月:6,690万円、2月:6,185万円、3月:6,100万円) で推移している。

 

4月の契約率は74.9%、完売率は25.7%。

契約率、完売率ともに前年同月を下回る。

契約率は74.9%・完売率は25.7%で、前年同月に比べ契約率は▲1.5ポイント・完売率は▲6.1ポイント(2018年4月の契約率は76.4%・完売率は31.8%)となっている。契約率は3ヶ月連続で70%台、完売率は3ヶ月連続で20%台となった。契約率、完売率ともに前年同月を下回っている。
中小規模新規物件では「アージョ世田谷東松原」(世田谷区:全33戸/販売23戸)、「アトラス荻窪大田黒公園」(杉並区:全41戸/販売34戸)、「プラウド南阿佐ヶ谷」(杉並区:全99戸/販売93戸)、「パークホームズ北浦和ガーデンズ」(さいたま市浦和区:全106戸/販売42戸)等が順調な売れ行き。

 

5月の供給は2,500戸前後の予想。
新規物件の供給が少なく例年並みの予想。

5月は長期休暇となるゴールデンウィークがあったものの、新規物件は少なく例年並みの2,500戸前後の予想(前年同月は2,835戸)。新規大型・大規模物件は、「バウス西葛西清新町」(江戸川区:全212戸)、「ヴェレーナシティ パレ・ド・マリナージュ」(千葉市美浜区:全267戸)等が挙げられる。

 

2019年3月

【2019年3月の分譲マンション市況】

3月の供給は4,102戸で前年同月+665戸の増加。
1~3月の累計供給戸数は、前年に比べて416戸下回る。

2019年(平成31年)3月の首都圏マンション市場は、177物件4,102戸(うち新規物件のデビューは52物件・2,650戸)で、前年同月の190物件3,437戸に比べて+665戸・+19.3%の増加となった。物件数は前年同月よりも少なかったものの、供給戸数は今年に入り最も多く、3月の供給戸数としては2015年以来の4,000戸超えとなった。平均供給戸数は23.2戸で、当月は大型・大規模新規物件が9物件と多かった影響もあり、1物件あたりの平均供給戸数は多かった。1~3月の累計供給戸数は前年に比べて416戸下回っている。

※2014年以降の3月の供給戸数、1~3月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)3月 6,065戸(1~3月:11,662戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)3月 4,483戸(1~3月:11,302戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)3月 3,604戸(1~3月:8,837戸)→ 年間計 39,175戸
2017年(平成29年)3月 3,532戸(1~3月:8,866戸)→ 年間計 39,292戸
2018年(平成30年)3月 3,437戸(1~3月:9,439戸)→ 年間計 39,574戸
2019年(平成31年)3月 4,102戸(1~3月:9,023戸)※前年を416戸下回る。

3月の総戸数150戸を超える大型・大規模新規物件は以下の9物件(前年同月4物件)である。
①旭化成不動産レジデンス「アトラス加賀」(板橋区:全227戸/販売100戸)
②大和ハウス工業・他「プレミスト東京王子」(北区:全222戸/販売84戸)
③三井不動産レジデンシャル・他「パークコート文京小石川ザ タワー」(文京区:全577戸/販売178戸)
④三菱地所レジデンス・他「千住ザ・タワー」(足立区:全184戸/販売130戸)
⑤大和ハウス工業「プレミスト志村三丁目」(板橋区:全284戸/販売60戸)
⑥野村不動産「プラウドタワー武蔵小金井クロス」(小金井市:全716戸/販売150戸)
⑦三菱地所レジデンス・他「ザ・パークハウス本厚木タワー」(厚木市:全163戸/販売134戸)
⑧京阪電鉄不動産「ファインシティ新越谷」(越谷市:全179戸/販売41戸)
⑨三井不動産レジデンシャル・他「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」(千葉市美浜区:全826戸/販売215戸)

3月の平均坪単価は@293.8万円/坪で、@300万円を若干下回った。都県別では東京都@354.0万円/坪、神奈川県@256.1万円/坪、埼玉県@203.6万円/坪、千葉県@203.9万円/坪。都県別の供給戸数は、東京都が2,208戸で全体の53.8%を占めた。そのうち23区が1,778戸(43.3%)、都下が430戸(10.5%)。

 

3月の契約率は72.5%・完売率は28.8%。
契約率は2ヶ月連続で70%台を推移、完売率は2ヶ月連続で30%を下回る。

契約率は72.5%・完売率は28.8%で、前年同月に比べ契約率は▲4.2ポイント・完売率は+0.4ポイント(2018年3月の契約率は76.7%・完売率は28.4%)となっている。契約率は2ヶ月連続70%台で推移。完売率は2ヶ月連続で30%を下回った。
3月は上記大型・大規模物件で「パークコート文京小石川ザ タワー」が完売。「アトラス加賀」、「千住ザ・タワー」、「ザ・パークハウス本厚木タワー」、「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」が80%以上の契約率。中小規模物件では、「クレヴィア日本橋浜町公園」(中央区:全63戸/15戸)、「リビオ四谷」(新宿区:全62戸/販売12戸)、「ヴィークコート新川崎」(川崎市幸区:全33戸/販売16戸)等が完売。「Brillia練馬高野台」(練馬区:全73戸/販売36戸)、「プラウド大泉学園ステーションフロント」(練馬区:全33戸/32戸)、「リビオレゾン新橋nex」(港区:全51戸/販売19戸)、「プレミスト東久留米」(東久留米市:全85戸/販売55戸)等が契約率90%以上で順調な売れ行き。

 

4月の供給戸数は2,500戸前後の供給予想。
ゴールデンウィーク(10連休)前で様子見姿勢。

4月は2,500戸前後の供給が予想される。大型・大規模物件の新規デビューは「シティテラス横濱新杉田」(横浜市磯子区:199戸)の1物件。 今年のゴールデンウィークは10連休となるため、連休後の販売を予定している。4月の販売は様子見姿勢で、本格的な供給は5月以降となる模様。

 

2019年2月

【2019年2月の分譲マンション市況】

2月の供給は2,602戸で前年同月より▲538戸(17.1%)減少。
平均坪単価は@307.9万円で、2ヶ月連続で300万円超えとなった。

2019年(平成31年)2月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで177物件2,602戸(このうち新規物件のデビューは35物件・1,081戸)で、前年同月の205物件3,140戸に比べて▲538戸・▲17.1%の減少。供給戸数は今年に入って2ヶ月連続で前年同月を下回った。供給件数は177件で前年同月に比べ28件少なく、1物件あたり平均供給戸数は14.7戸に留まった。新規棟数は35件であったが、供給戸数は1,081戸と少なかった。

※2014年以降の2月の供給戸数、1~2月及び年間の供給戸数は下記の通り。
2014年(平成26年)2月 3,089戸(1~2月:5,597戸)→年間計 47,947戸
2015年(平成27年)2月 3,303戸(1~2月:6,819戸)→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)2月 2,742戸(1~2月:5,233戸)→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)2月 2,721戸(1~2月:5,334戸)→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)2月 3,140戸(1~2月:6,002戸)→年間計 39,574戸
2019年(平成31年)2月 2,602戸(1~2月:4,921戸)→前年より1,081戸少ない。

総戸数150戸を超える2月の大型・大規模新規物件は以下の物件(前年同月5物件)である。
①東急不動産・他「ブランズシティ横濱上大岡」(横浜市港南区:全177戸/販売90戸)          
②三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス川口本町」(川口市:全162戸/販売77戸) 
③明和地所「クリオレジダンス横濱ベイサイド」(横浜市神奈川区:全167戸/販売29戸)

2月の首都圏全体の平均坪単価は@307.9万円/坪で、前年同月(@268.8万円/坪)よりも大幅に上昇。平均坪単価は2ヶ月連続で@300万円超えとなった(今年1月:325.9万円/坪)。都県別では東京都@391.1万円/坪、神奈川県@256.2万円/坪、埼玉県@215.1万円/坪、千葉県@234.4万円/坪。平均価格は6,185万円で前年同月(5,439万円)よりも大幅に増加。供給戸数シェアは、東京都が全体の48.8%で、その他のエリアでは埼玉県が18.9%と高かった。

 

2月の契約率は73.2%・完売率は27.1%。
契約率は4ヵ月ぶりに70%台に回復。

契約率は73.2%・完売率は27.1%で、前年同月に比べ契約率は▲0.2ポイント・完売率は▲0.2ポイント(2018年2月の契約率は73.4%・完売率は27.3%)。契約率は、4カ月ぶりに70%台を回復(2018年10月:73.5%以来)。都県別の契約率は、東京都(75.3%)、神奈川県(67.8%)、埼玉県(73.3%)、千葉県(79.5%)で、神奈川県を除いた全エリアで70%超となった。
上記大型・大規模物件は、「ブランズシティ横濱上大岡」、「クリオレジダンス横濱ベイサイド」が契約率80%以上。中小規模物件では、「パークコート南麻布」(港区:全143戸/47戸)、「Brillia大島(定借)」(江東区:全127戸/販売40戸)、「パレステージ江北Ⅱ」(足立区:全53戸/販売51戸)、「エクセレントシティ本八幡駅前サザンライズ」(市川市:全90戸/販売38戸)等が順調な売れ行き。

 

3月は3,500戸前後の供給予想。
都内を中心に大型・大規模物件の新規デビューが多い。

3月は3,500戸前後の供給が予想される。新規大型・大規模物件は「プレミスト東京王子」(北区:全222戸)、「プレミスト志村三丁目」(板橋区:全284戸)、「千住ザ・タワー」(足立区:全184戸)、「パークコート文京小石川ザ タワー」(文京区:全571戸)、「プラウドタワー武蔵小金井クロス」(小金井市:全716戸)、「ファインシティ新越谷」(越谷市:全179戸)、「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」(千葉市美浜区:全826戸)、「サンクレイドル八千代中央レジデンス」(八千代市:全203戸)が挙げられる。

 

2019年1月

【2019年1月の分譲マンション市況】

1月の供給は2,319戸、前年同月よりも▲19.0%の減少。
1物件あたりの平均供給戸数は15.4戸と少ない。

2019年(平成31年)1月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで151物件2,319戸(このうち新規物件のデビューは29物件・1,224戸)で、前年同月の173物件2,862戸に比べて▲543戸・▲19.0%となった。1月は例年「年末、年始休暇」が有るため月間供給量が少なく、1月はここ数年2,000戸台の供給で推移している。1月の平均供給戸数は15.4戸、前年の16.5戸を下回る戸数となった。

※年次別同期比
2014年(平成26年)1月:2,508戸→年間計 47,947戸    
2015年(平成27年)1月:3,516戸→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)1月:2,486戸→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)1月:2,613戸→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)1月:2,862戸→年間計 39,574戸
2019年(平成31年)1月:2,319戸→※前年より543戸少ないスタート。

1月の都県別供給は、東京都1,099戸(47.4%)※23区は1,022戸(44.1%)、神奈川県498戸(21.5%)、埼玉県599戸(25.8%)、千葉県123戸(5.3%)で、埼玉県が全体の1/4以上の割合を占めた。一方で、千葉県は約5%と少なかった。

総戸数150戸を超える1月の大型・大規模新規物件は以下の4物件(前年同月4物件)である。
①三井不動産レジデンシャル「パークコート渋谷ザ タワー(定借)」(渋谷区:全505戸/販売108戸)
②住友不動産「シティタワー武蔵小山」(品川区:全506戸/22戸)
③住友不動産「ガーデンハウス越谷レイクタウン」(越谷市:全338戸/販売48戸)
④東京建物・他「SHINTO CITY (シントシティ)」(さいたま市大宮区:全1,400戸/350戸)

1月の首都圏全体の平均坪単価は@325.9万円/坪、平均価格は6,690万円。特に、23区では「パークコート渋谷ザ タワー(定借)」、「プラウド恵比寿ヒルサイドガーデン」等、平均価格が1億円を大きく超える高額物件が目立った。都県別では東京都@465.7円/坪、神奈川県@222.3万円/坪、埼玉県@224.0万円/坪、千葉県@158.7万円/坪となっている。

 

契約率は67.1%、完売率は31.8%。
契約率は3ヶ月連続で70%を下回る。

契約率は67.1%・完売率は31.8%であり、前年同月比で契約率は▲2.0ポイント・完売率は+2.3ポイント(2018年1月の契約率は69.1%・完売率は29.5%)となった。契約率は、3ヶ月連続で70%を下回った。都県別の契約率では、東京都61.6%(23区63.2%、都下40.3%)、神奈川県74.9%、埼玉県72.1%、千葉県61.0%。神奈川県と埼玉県以外は70%以下となっている。
上記大型・大規模物件は、「パークコート渋谷ザ タワー(定借)」、「SHINTO CITY (シントシティ)」が契約率80%以上。中小規模物件では、「クレヴィア渋谷初台」(渋谷区:全25戸/販売15戸)、「クリオ練馬ガーデンマークス」(練馬区:全29戸/販売18戸)、「Brillia亀戸」(江東区:全49戸/販売24戸)が好調な売れ行き。

 

2月は3,000戸前後の供給予想。
大型・大規模物件は、郊外エリアでの供給が目立つ。

2月の全体の供給量は3,000戸前後になる見込み。大型・大規模物件の新規デビューは、「アトラス加賀」(板橋区:227戸)、「ブランズシティ横濱上大岡」(横浜市港南区:全177戸)、「ザ・パークハウス本厚木タワー」(厚木市:全163戸)、「ザ・パークハウス川口本町」(川口市:162戸)、「デュオヒルズつくばセンチュリー」(つくば市:229戸)等が挙げられる。

 

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