市場データ

首都圏分譲マンション市場動向(2020年)

2020年1月

【2020年1月の分譲マンション市況】

1月の供給は2,090戸、前年同月よりも▲9.9%の減少。
平均面積は58.43㎡で、7ヶ月ぶりに60㎡を下回る。

2020年(令和2年)1月の首都圏マンション市場は、新規供給ベースで104物件2,090戸(このうち新規物件のデビューは32物件・1,386戸)で、前年同月の151物件2,319戸に比べて▲229戸・▲9.9%となった。1月は「年末、年始休暇」が有るために月間供給量が少なく、ここ数年1月は2,000戸台の供給で推移している。

※年次別同期比
2015年(平成27年)1月:3,516戸→年間計 45,938戸
2016年(平成28年)1月:2,486戸→年間計 39,175戸
2017年(平成29年)1月:2,613戸→年間計 39,292戸
2018年(平成30年)1月:2,862戸→年間計 39,574戸
2019年(平成31年)1月:2,319戸→年間計 34,141戸
2020年(令和 2年)1月:2,090戸→※前年より229戸少ないスタート。

1月の都県別供給は、東京都1,486戸(71.1%)※23区は1,251戸(59.9%)・都下は235戸(11.2%)、神奈川県224戸(10.7%)、埼玉県167戸(8.0%)、千葉県213戸(10.2%)で、23区が全体の約60%の割合を占めた。都下を含めたその他の県は10%前後に留まった。

総戸数150戸を超える1月の大型・大規模新規物件は以下の3物件(前年同月4物件)である。
①東京建物・他「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」(港区:全1,247戸/323戸)
②東急不動産・他「ブランズシティ調布」(調布市:全305戸/販売42戸)
③タカラレーベン・他「レーベン検見川浜GRANVARDI」(千葉市美浜区:全288戸/販売84戸)

1月の首都圏全体の平均坪単価は@366.4万円/坪、平均価格は6,476万円。特に23区では「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」が、平均坪単価@690.8万円/坪、平均価格1.5億円を超える高額物件で価格を押し上げた。都県別では東京都@439.3円/坪、神奈川県@279.0万円/坪、埼玉県@193.3万円/坪、千葉県@189.8万円/坪となっている。また、全体の平均面積は58.43㎡で、2019年6月(59.40㎡)以来、7ヶ月ぶりに60㎡を下回った。

 

契約率は74.1%、完売率は27.9%。
契約率は5ヶ月ぶりに70%を上回る。

契約率は74.1%・完売率は27.9%であり、前年同月比で契約率は+7.0ポイント・完売率は▲3.9ポイント(2019年1月の契約率は67.1%・完売率は31.8%)となった。契約率は、5ヶ月ぶりに70%を上回った。都県別の契約率では、東京都76.9%(23区79.1%、都下65.1%)、神奈川県70.5%、埼玉県59.3%、千葉県69.5%。23区の契約率が高く、80%に迫る勢い。
上記大型・大規模物件は、「ブランズシティ調布」が契約率80%弱でまずまずの売れ行き。中小規模物件では、「アトラス練馬レジデンス」(練馬区:全39戸/販売20戸)、「ザ・パークワンズ門前仲町」(江東区:全60戸/販売44戸)、「エクセレントシティ船堀Ⅳ レシェンテ」(江戸川区:全27戸/販売10戸)、「レジデンシャル上板橋パークゲート」(板橋区:全57戸/販売46戸)、「サーパス春日部ゲートレジデンス」(春日部市:全39戸/販売35戸)が好調な売れ行き。

 

2月は2,000戸前後の供給予想。
1月に引き続き供給は少ない。

2月の全体の供給量は2,000戸前後になる見込み。大型・大規模物件の新規デビューは、「ザ・パークハウス高輪タワー」(港区:164戸)、「イニシア板橋 桜レジデンス」(板橋区:全152戸)、「アトラス築地」(中央区:全161戸)等が挙げられる。

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