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首都圏建売住宅市場

首都圏建売住宅市場~2010年年間需給動向

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT 建売住宅編」より

需給動向
【2010年の建売住宅月別供給推移】
月次 物件数 供給件数 対前年同月比 契約率
1月 42物件 403棟 80.4% 61.0%
2月 52物件 553棟 104.1% 67.8%
3月 41物件 394棟 82.6% 69.5%
4月 36物件 367棟 88.6% 66.5%
5月 48物件 543棟 120.4% 69.6%
6月 47物件 479棟 128.8% 72.0%
7月 53物件 512棟 139.1% 70.1%
8月 36物件 444棟 113.3% 61.5%
9月 42物件 599棟 113.2% 65.6%
10月 53物件 575棟 141.3% 73.2%
11月 48物件 605棟 140.0% 73.2%
12月 47物件 449棟 89.8% 67.5%
年計 545物件 5,923棟 (月平均493.6棟) 対前年比 110.2% 68.6% (昨年60.4%)
【平均価格・土地・建物の都県別対前年比】
都県名 価格比 土地面積比 建物面積比
東京都 105.3% 98.7% 98.9%
神奈川県 100.8% 100.7% 99.7%
埼玉県 101.2% 98.9% 99.3%
千葉県 100.8% 100.0% 97.6%
茨城県 111.4% 100.3% 100.6%
首都圏 102.4% 100.7% 99.2%
2010年の1年間に首都圏で販売された建売住宅は545物件・5,923棟であった。前年・2009年の581物件・5,374棟に対して物件数で▲6.2%減少している一方、棟数ベースでは10.2%の増加(+549棟)となった。物件数が減少したのは、市況の回復によって細かい期分け販売が減少する一方、「プラウドシーズン」に代表されるように1回の分譲ロットの大きい物件が多くなったことに因る。
なお月次の供給を見ると1~4月までは対前年比で減少傾向を示しており、市場の縮小は継続した。増加に転じたのは5月以降である。その後は12月を除いて対前年比は増加基調が続き、通年の増加となった。

建売住宅の2000年以降の供給推移は次のとおり。
2000年/610物件・7,370棟(12.1棟/物件)⇒2001年/592物件・7,207棟(12.2棟/物件)⇒2002年/603物件・6,981棟(11.6棟/物件)⇒2003年/579物件・7,508棟(13.0棟/物件)⇒2004年/576物件・7,531棟(13.1棟/物件)⇒2005年/680物件・8,802 棟(12.9棟/物件)⇒2006年/648物件・7,343棟(11.3棟/物件)⇒2007年/689物件・7,429棟(10.8棟/物件)⇒2008年/716物件・6,939棟(9.7棟/物件)⇒2009年/581物件・5,374棟(9.2棟/物件)⇒2010年/545物件・5,923棟(10.9棟/物件)。
前年比1割の増加とは云え、一昨年の2008年よりも1,000棟強少ない供給量であり、市場規模そのものはリーマンショック(2008年9月)からの本格的な回復には至っていない。なお1物件当たりの供給棟数は10棟台を回復しており、良い兆しが表れている。

売れ行きは大きく回復してきており、年間契約率は対前年比8.2ポイント上昇して 68.6%と7割台が覗ける処まで来ている。実際月次の契約率では6・7・10・11月の4ヶ月、すなわち年間の3分の1が7割台に乗っている。また低調な月次でも何とか6割台に乗っており、概ね6割台半ば以上で推移した。
供給の総量は以前の水準までには回復しておらず、依然として市場規模が小さいことが売れ行き好調の基本要因であるが、まとまった規模感の有る物件では好調物件が目立っており、1回の分譲ロットが大きいため平均契約率の引き上げに寄与している。
 ⇒「プラウドシーズン花小金井」「プラウドシーズン藤沢 湘南テラス」「時めく街 草加松原」など。

都県別の契約率も2009年は6割前後で横並びであったが、2010年は東京都が7割強、神奈川県が8割強、埼玉県が7割弱、千葉県が6割弱であり、東京都と神奈川県が牽引している。東京都では大手デベロッパーのグロスの張る物件の動きが総じて良かった。物件の出ていない希少立地では高額でも売れており、物件待ちの資産家層がいた。
 その一方、既存分譲エリアでは7,000万円超えの高グロスは慎重姿勢が目立ち、一般物件では給与所得の上向き感がないため3,500万円までの寄り付きが強いという傾向も見られた。景気が本格的な回復に至らないことから近郊エリアは概して需要が弱く、千葉県は苦戦物件も目立ち、契約率は他都県より低調である。

価格水準は前年に比べて上昇傾向を示している。東京都では高額物件が多く供給された事から対前年比で5.3%上昇している。

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