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首都圏建売住宅市場

首都圏建売住宅市場~2017年年間需給動向

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT 建売住宅編」より

【2017年の建売住宅月別供給推移】
月次 物件数 供給件数 対前年同月比 契約率
1月 40物件 410棟 153.0% 58.3%
2月 41物件 405棟 119.1% 60.2%
3月 37物件 383棟 121.6% 65.5%
4月 35物件 430棟 134.8% 70.7%
5月 37物件 392棟 87.7% 73.7%
6月 45物件 486棟 138.5% 63.6%
7月 39物件 424棟 70.2% 68.4%
8月 33物件 270棟 90.0% 61.5%
9月 46物件 438棟 119.0% 65.8%
10月 43物件 330棟 60.7% 48.8%
11月 52物件 558棟 119.7% 56.5%
12月 49物件 786棟 122.2% 78.1%
年計 497物件 5,312棟 (月平均442.7棟) 対前年比 107.0% 65.3% (昨年67.3%)
【平均価格・土地・建物の都県別対前年比】
都県名 価格比 土地面積比 建物面積比
東京都 97.8% 100.2% 99.9%
神奈川県 104.7% 99.0% 101.3%
埼玉県 98.6% 95.9% 99.3%
千葉県 95.5% 104.5% 100.0%
茨城県 130.4% 102.3% 97.6%
首都圏 99.1% 100.2% 100.0%
2017年の1年間に首都圏で供給された建売住宅は497物件・5.312棟であった。前年・2016年の497物件・4,965棟に対して、物件数は全くの同数、棟数は7.0%(+347棟)の増加となった。小口の期分け販売物件は依然多いものの、30棟前後から60棟クラスの中規模物件が散見されており、1物件当たりの販売棟数が伸びて供給増となった。

建売住宅の過去10年間(2008年以降)の供給推移は次のとおり。
2008年/716物件・6,939棟(9.7棟/物件)⇒2009年/581物件・5,374棟(9.2棟/物件)⇒2010年/545物件・5,923棟(10.9棟/物件)⇒2011年/543物件・5,770棟(10.6棟/物件)⇒2012年/526物件・5,421棟(10.3棟/物件)⇒2013年/542物件・5,695棟(10.5棟/物件)⇒2014年/536物件・5,533棟(10.3棟/物件)⇒2015年/549物件・5,346棟(9.7棟/物件)⇒2016年/497物件・4,965棟(10.0棟/物件)⇒2017年/497物件・5,312棟(10.7棟/物件
5,000棟のラインを切った2016年からは大きく回復したものの、2015年よりは少なく、また、リーマンショックの翌年(2009年)や震災発生の翌年(2012年)にも届かない。7,400棟を超えていた2007年の水準から見ると隔世の感がある。

年間契約率は対前年比▲2.0ポイントの下落となったものの、6割台半ば(65.3%)。の水準であり、2015年以降6割台で推移している。拾遺捕捉の増加による契約率の上振れ作用もあるが、「プラウドシーズン西武立川」や「プラウドシーズン横濱洋光台」、「ファインコート相模大野 マスターズゲート」などのまとまった供給の好調物件もみられた。

100区画以上の新規の大型開発は、「プラウドシーズン横濱洋光台」(203区画)、「パレットコートかしわ田中 エヴァーシティ」(150区画)が供給された。
ひとまとまりのブロックで街区構成されていなため、厳密には大型開発とは異なるが、中央住宅の「ワンリンク西大宮332プロジェクト」も始まった。⇒URによる土地区画整理事業地(愛称:Liv-Field西大宮)内の分散した保留地を購入し、全体で40現場、332区画の建売事業を計画。

設備仕様に関しては、全館浄水システム「良水工房」の採用が更に増えている。コスト面でエネファーム程ハードルが高くない事も要因。三菱地所レジデンスではエアロテックから、エネファーム+床暖房に新年度から切り替える方針。コスモスイニシアでは全面的な2階LDK設置プラン採用に伴い、エネファーム+全室床暖房設置が進んでいる。

建売住宅の平均価格は、2014~2016年の3年間は上昇基調であったが、2017年は反転して下落傾向となった(茨城県は物件数が少ないため、一部高額物件の影響が大きかった)。土地価格の上昇が言われ、1億円超えの物件も珍しくない状況からすると、価格は上昇傾向にあるという印象を持つが、統計的には逆であった。土地価格の上昇ゆえに、全体的には「買える土地」での事業化物件が増えたと推測される。

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