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首都圏建売住宅市場

総括:首都圏建売住宅市場~2000年年間

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT 建売住宅編」より

・ 2000年の1年間に首都圏で販売された建売住宅は610件・7,370棟であった。
大量供給・大規模物件投入のマンション市場の陰に隠れた事、売れ行きも全般に厳しかった事から建売り市場が活況を呈したという印象はないものの、前年・1999年(563件・6,300棟)に対し、物件数で8.7%、棟数で17.0%の大幅供給増となった。一昨年・1998年(656件・6,917棟)と比較しても棟数ベースで6.5%多い供給量だった。
・ 供給は増えたものの、昨年のようなストーリー性が無かったのも2000年の市場の特徴。すなわち昨年は景気回復の打開策として策定された住宅ローン減税と低金利政策にもかかわらず、前年後半以降の仕入れの手控えから市場が対応できず前半は低調な供給にとどまり、秋から供給は増加に転じたものの公団主導の大型供給に下支えられての数値……というもの。
・ 2000年は昨年と比べて供給に対する慎重姿勢は薄れたといえる。供給増をもたらした背景には、建売り団地のようなスパンではなく比較的短期間で売り切る40~50区画クラスから90区画前後までの中規模から大規模物件の供給が多かった事が有る。
主だった物件では「ファインコート武蔵野シーズンズコート」(58区画)、「サンクタス横濱 三ッ沢公園」(88区画)、「E‐TOWN 高南台」(43区画)、「Eco Town 陽だまりの杜」(91区画)、「プライムヒルズたまプラーザ」(43区画)、「アークアベニュー松ヶ丘」(46区画)、「エクセルアベニュー武蔵野 東大和」(83区画)などが挙げられる。
このほか「いには野」「N-CITY」「み春野」など団地系の分譲が供給数を押し上げている。
・ しかし契約率は年間平均68.9%と前年(74.1%)を▲5.2ポイント下回っており、特に夏以降は"低調安定型"ともいえる売れ行き傾向であり、これが"供給増にも係わらず印象の薄い建売り市場"をもたらしているといえる。マンション市場のような話題性の有る物件が出にくいという点も要因と思われる。
・ 面積・価格に関しては昨年に比べて低下しており、販売環境には厳しさが感じられる。全体平均では土地156.60㎡→150.86㎡、建物112.57㎡→111.14㎡、価格5,359万円→5,299万円。東京都では6,330万円→6,062万円に下落しているが、全体の値下げ傾向に加え都下への供給シフトが影響していると考えられる。
・ 新しい動きとしてはオール電化住宅、住宅性能評価への取り組みが挙げられる。今後定着するか否か興味深い。

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