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首都圏マンション市場

総括:首都圏マンション市場~2001年を振り返って

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編」より

秋口から集客数の減少・売行きの低下が顕在化、大規模物件にも売行きの選別化が進行。仕様・設備、販売面でも各社が工夫を凝らす。
・ 2001年も超高層や大規模面開発物件が牽引する形で、高水準な供給が行われた。都県別の供給は、大勢ではほぼ例年並みの傾向と言えるが、千葉県での供給が湾岸・内陸部を併せて若干多めだった。また細かく見ると、京王相模原線沿線や新浦安などで大型物件の供給が集中したのが特徴的である。

・ 商品面ではブロードバンドのネット接続・SI住宅・ユニバーサルデザイン・自走式を中心とした駐車場100%設置・ディスポーザーなど、入居後からの設置が難しい仕様・設備の採用で差別化を図るケースが目立った他、住宅性能評価書を取得した物件も増加してきた。

・ 売れ行きは、春頃から物件規模による人気格差が現れていたが、秋口より集客数の減少や契約率の低下がより明確になってきた。3年連続した大量供給や長引く不況などの要因からか消費マインドが低下していると思われる。大規模物件や超高層タワー物件にも売れ行きに格差が見られ、結果的にプレ販売期間の長期化や細かい期分け小ロット販売などが目立つようになってきた。

・ 販売手法では、各社ともホームページの利用は一般化し、更なるネット販売への模索が伺える他、広告面では俳優・モデルなどのキャラクターを用いるケースが多くなってきている。
2002年も大型物件主導で大量供給基調が継続、供給エリアの集中も見られる。1月は4,000戸台の供給見込み。
・ 今年も当面は昨年同様の大規模物件主導の市場が継続すると思われる。さいたま市・上尾市エリア、東横線沿線、東京湾岸エリアなどの新規大規模物件の広告が目立っている。

・ 住宅情報や広告ベースによる1月の供給予想は約3,000戸で実際には4,000戸台の戸数になると思われる。

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